ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■星に願い(と愚痴)を。
息子・タク(7才)の熱が下がらないため、今日も娘・R(9才)と栃木滞在。
こどもの日は宇都宮市にある「こども総合科学館」に行くことにした。僕は全然行ったことがなくて、僕が子どもの頃はまだなかったか、あったとしても遠くてその存在を知らなかったのかもしれない。
Rを連れて入ってみると、光や音、力といったテーマに沿った、子どもでも簡単に実験や体感できるような出し物が結構面白くて、いや、面白いだけじゃなくて難しい。マジ科学過ぎてパネエ。Rに
「これってなあに?」
と聞かれても物理チックは話になるとビタイチ分からず
「あ、あっちのが面白そうだよー」
と誤魔化すので精一杯。パパねえ。高校の物理と数学のテストで0点取ったことがあるんだあ…。理系の弟を連れてくれば良かった。
この施設にはプラネタリウムもあり、キラキラしたものが大好きなRは
「プラネタリウム見たい!」
と目を輝かせていたので見ることにした。こども科学館なので、春の星座はこんなのがあって、明るい星はなんて名前で、とか、星座の由来のギリシャ神話とか、そういう子ども向けのメルヘンな内容なのだろうと侮っていたら大間違いであった。
始めのうちは確かに春の星座の紹介などがあり、
「しし座があったよー」
Rも自分の星座が出て来て喜んでいたが、そのうち重力とかスパコンのシミュレーションによる銀河の形成とかダークマターとか、そういう天文学ちっくな単語が容赦なく出て来てむずい!暗闇の中、Rの顔を覗いてみたら口を開けてポカーンとした表情になっており、たぶん頭が宇宙の彼方へいっちゃってるようであった。
「大人でも難しいよ!」
というオバサンの声も上がった。投影中はお静かに、って事前に注意があったのに、ガラの悪いオバサンである。ええ、うちの母です。すみません。
プラネタだけに、勘弁して星〜の。
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05月06日(月)
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