ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ドーナッツてるの?
ちょっと遠くの公園で子供達を遊ばせた。
あまり遊んだことがない遊具が多く、娘・R(9才)と息子・タク(7才)はいつもより増して力の限り遊びまくっていた。
「パパー!おしてー!」
上から吊り下がったタイヤに乗っかったからタイヤを押せだのうるさい。子供達は暴れているのはいいが、僕は寒くてたまらん。缶コーヒーでも買おうかなと思ったら
「やっぱここ来たらドーナツだよ!」
嫁がワクワクしていた。この公園のすぐそばに嫁お気に入りの「はらドーナッツ」というお店があるのだ。おからを使った、甘さはほんの少しというドーナツは、体にいいということをアピールしているので、甘い物を控えている人にとっても免罪符的に食べられるのだろう。

そんなわけでひとりひとつずつ買い、しばらく遊んだ後におやつとして子供達に食べさせた。

無言で食べるふたり。既に疲れ切っている雰囲気が。タクはもさもさと食べるのだが、Rはコーティングされたチョコを少しずつ少しずつぱりぱりと剥がしながら食べているので非常に遅い。ウサギだってもっと速く食うぞ!そうこうしているうちにタクはぺろっと食べてしまい
「も1個食べたい!パパ買ってきて!」
「えー!」
まあ食欲のあることはいいことだ…と思いもう1個買ってきて食べさせたが、なんかいい年こいて1個だけ買うのって恥ずかしかったなあ…。
公園には何故か黒板もあって、目敏く見つけたRが何か描き始めた。

「ヤギ」って。これが…ヤギか…。
「ずるい!ボクも描く!」
とタクも乱入。

あっ。なめこ描いてる。何がいいのかサッパリ分からないけれども、子供達にウケはいいんだよなあ。なめこ。形が卑猥だから、初めて見たときはちんぽかと思った。ていうか、一度気付いてしまうと、もうなめこじゃなくてちんぽにしか見えないのである。様々なちんぽがいろんなコスプレしてるとしか思えないのだ。
お絵描きに飽きたRとタクは
「パパ、だるまさんがころんだやるよ!」
また遊びを再開した。
「はいはい、やりなさい」
とベンチに座ると
「パパもやるの!」
僕も強制参加となってしまった。
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01月23日(水)
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