ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183153hit]

■ケーキ・イン・ダ・ハウス。
9日に娘・Rは9才になる。

そのため日曜日にお誕生日のお祝いをした。まずRの希望は、キャラクターの絵を描いてもらうバースデーケーキ。嫁が近所のケーキ屋に頼んでおいたので当日僕がRと取りに行くことになった。

「ケーキ屋さんに、ケーキとお客さんの写真がいっぱい貼ってあったよ。だから撮られるかもよ」

との嫁情報に

「どうするR?撮られちゃったら」

「えへへ」

ちょっとドキドキする僕ら父娘。僕はどーでもいいが、可愛い可愛いRがケーキ店内に飾られるというのはまんざらでもない。撮らせてあげてもよくってよ、という感じでケーキ屋に行った。

入口のドア脇に、なるほどそれぞれ好きなキャラが描かれたケーキと一緒に写っている子供達や親子連れのチェキが貼られていた。僕らもこうなる運命なのかしらん、とテンパリながら受取伝票を渡し、

ポムポムプリン
「こちらでよろしいですか?」

とケーキを確認。Rのリクエストはポムポムプリンであった。このキャラはタクが大好きである。毎日ぬいぐるみと一緒に寝ている程で、Rも感化されてしまったのだろうか。

更にお持ち帰りの時間は、とか聞かれたりお金を払ったりして、いつ写真を撮られるのかなーと思ってたら

「ありがとうございましたー」

…撮られないまま見送られてしまった!やはり地味な顔立ちだからダメなの?それとも僕がテポドンミサイルの絵と「北の国から」って書いてあるTシャツを着てたから、変なオヤジだと見られてしまったから?

「パパ…写真は…?」

Rも寂しそうにこちらを見る。

「…撮らないみたいね」

「…うん」

「あ、あそこに『ご自由にどうぞ』ってクッキーがあるよ」

「…うん」

試食用のクッキーをボソボソとかじりながら家に帰ったのであった。

R
寂しいので家に帰ってからケーキとRをパチリ。ポムポムプリンは犬のキャラなので、Rが考えたカワイイ子犬のポーズなんだそうだ。

夜は僕が飲み会の予定があったので、おやつの時間に9本のローソクを立ててハッピーバースデーRちゃーん♪、と合唱。全力でローソクを吹いて消した。2才の頃、初めてバースデーケーキのローソクの炎を消した時は、出た煙とその臭いで大泣きしたものだが、成長したなあ…。

ケーキを切る時は

「ああっプリンを切っちゃうの?かわいそう!」

Rとタクが悲鳴に近い声を上げたが、食べたい気持ちに勝つことは出来ず、嫁が無情にも粛々と切り刻んで行った。ホントにこの子達はプリンが好きなんだなあ…。

僕はムチムチプリンが好きである(何度目だこのオチ)

応援クリックよろしくです。

クリックしてね!←これだけでもいいので押してね。
ブログランキング・にほんブログ村へ←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
08月07日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る