ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■サラリーマンの皿洗いマン。
日曜日の夕方。
まだ昼飯で使った食器が洗われていなかったので、嫁から皿洗いを命じられ、することにした。嫁は買い物に出掛けていった。
皿洗いをしながら、娘・R(8才)と息子・タク(6才)の宿題を見てやったりしながら、お風呂を洗ってお湯を入れて
「さあ入るぞ〜」
風呂に入る準備をしていたところ嫁が帰って来た。
「ちょっと!まだお皿洗いが終わってないじゃないの!」
「え」
嫁に怒られた僕は慌てて台所に戻ると、まだ泡がついたお皿が残っていた。うっかりしていた。子供達から宿題の分からないところを聞かれたりお風呂のお湯を止めたり、いちいち皿洗いを中断しているうちに、すっかり終わったつもりになってしまっていた。
「ごめんごめん。あとは水で流すだけから水に流してくれよ」
再びじゃぶじゃぶと皿洗いを始めたのだが
「そんな格好でやらなくていい!もう早くお風呂入って!」
これまた嫁に怒鳴られて気付いたのは、僕は既に下半身裸だったのである。
「まあいいじゃん」
と嫁をなだめようとしても
「そんなものぶら下げながらやられるとものすごい目障り!」
昔はよくお世話になっていたものに対してなんという言いよう…。僕はそそくさと下半身を隠しながらとっとと子供達とお風呂に入ったのであった。
にわとりは3歩歩くと忘れるというが、
僕はちんぽ出すと忘れるようである。
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06月11日(月)
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