ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■皿っ皿の皿さーてぃ。
たまには美味いものを…ということで寿司を食べに行った。

回らない寿司屋に行くと首も回らなくなるので回る寿司屋である。以前、何回か行ったことがある回転寿司屋は美味いのだけれども、

「いらっしゃいませぇー、ヤー!」

板さん全員が何故かダチョウ倶楽部のようなポーズで客を出迎えるのが多少痛々しいので、別の店に行くことにした。

混むことを予想して早めに行ってみたらそれがちょうど良かったようで、僕らは待たずに席に座れたが、その直後にわんさか客がやって来てあっという間に20人ぐらい並んでいた。

「ボクは、エビとマグロとサーモンを食べる!」

「Rも!」

Rとタクは徐々に食べられる寿司ネタが増えてきたので得意気だ。小さい頃は玉子、納豆巻、稲荷、といったリーズナボーなものばかりで助かっていたが、今はそれらを見向きもしない。

徐々に好みのネタが高級化しており、まだエビとかマグロとか言っているウチは可愛いが、そのうち大トロとかウニとか言い出すんだろうなあ…。僕と嫁だって食べないのに。というか、もうトロとか脂っこくて食えん。

「ボク、6皿食べたもんねー!」

タクはたくさん食べられたことも自慢のようだ。あと数年後は倍ぐらいになってるんだろうなあ。ちなみにRは可愛く3皿だった。ちょっと少なすぎなような気もするが。

普段小食の嫁も寿司は別腹のようで、矢継ぎ早に僕に注文させ、白身を中心に食べまくっており、皿のタワーがずんずん…と2棟程高くそびえ立った頃に

「何で締めようかな〜。そうだ、シマアジ!」

との指令が出たので板さんに注文すると

「すいません、シマアジ切れちゃって…」

「えーっ」

嫁、わりとマジで落ち込んでいた。

寿司屋さんもこのブログと同じようにネタ切れ気味のようである。

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06月06日(水)
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