ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■サウザンド床屋。
入学式を控えた息子・タク(6才)を床屋に連れて行った。もちろん1000円カットである。

客が多いので早く行かないとすごく待たされる羽目になるので

「早く行こうぜ」

朝ごはんをダラダラ食べているタクを急かしてみてもイマイチ笛吹けど踊らず。

「行けないようだったら床屋さんじゃなくてパパがバリカンで丸坊主にするぞ!」

と脅してみたら

「やだー」

ようやくチャカチャカ動き出した。

「かっこいく髪切ってもらおうね」

と歩きながら話していたら

「やだ、カワイイほうがいい!」

タクはかっこいいよりかわいい男の子になりたいようだ。店に入ると幸いあまり待たされることなく、

「こちらにどうぞー」

と店員さんに言われたので席までトコトコと歩き出すタク。

「こんちくわ!」

とまたふざけた挨拶を元気いっぱいにかますので頭を抱えたくなったが

「…、じゃ、ここに座ってね」

CCB似の店員さんは軽くスルー。ロマンチックが止まらないし開いた口が塞がらなかったのだろう。タクがチョキチョキと髪の毛を切ってもらっている時間は15分ぐらいだったろうか、

「お父さん、どうですか〜」

と呼ばれたので見てみると、、

「カワイイ?カワイイ?」

程よく坊ちゃん刈りになり、超嬉しそうにニコニコしているタクいた。

「カワイイよ〜。いいですね。どうもありがとうございました」

店員さんにお礼を言って、

「早くママに見せたい!」

とウキウキするタクの手を引いて床屋を後にした。ちゃんと挨拶するのはいいのだけれども、「こんちくわ」だけはどうしてもやめさせたいのだが…。先週も今週も耳鼻科に行った時も
言ってたしなあ…どうしたもんか。そのうち飽きるだろうから放っておけばいいのだろうか。

床屋だけにほっとこーや、ってまたベタなダジャレになってしまった…。

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04月02日(月)
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