ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■GB科。
花粉症の息子・タク(6才)と、ここ数日鼻水が止まらない僕は一緒に耳鼻科に行った。

「Rも行きたい」

ところが花粉症でも風邪でもない娘・R(8才)も行きたいという。

「なんで?」

「耳掃除して欲しいの〜」

ああそうか。この子の耳の穴は深くてとても見えにくい。僕も嫁もびびってなかなか掃除できないのだ。

そんなわけで親子三人、ジェットストリームアタックのように耳鼻科に押し掛けた。まずタクが診てもらい、

「お薬は効いてますか?眠くなったりしてませんか?」

前回処方してもらった薬について聞かれた。

「効いてるみたいですね。鼻水もあまり出てませんし。副作用も出てないようです」

「ではスギ花粉はあと1ヶ月は続きますので1ヶ月ぶんお薬を出しましょう」

タクが花粉症か…可愛そうに…。大量のスギ花粉ってそんなに続くのか…。スギ花粉は及ばざるが如し。

続いてRが耳掃除をしてもらったところ、バキュームまでしてもらってごっそり出て来た。耳掃除はそう頻繁にやることはない、と言われているので、そんなに神経質にならなくてもいいのだろうか。

最後に僕。

「鼻から喉が腫れてます。風邪ですね」

あっさり言われた。今年こそ花粉症かなーと思ったのだが違うようだ。そうなると、我が家で花粉症なのは嫁とタク。花粉症じゃないのは僕とR。

そして先程Rが耳掃除をしてもらったが、耳垢がウェットタイプなのも嫁とタクで、ドライなのは僕とRなのである。ここに何か遺伝的な関連性があるのでは…耳と鼻は繋がっているだけにそういうことも考えてみたり。

「ではスチームを吸入してください」

診察が終わるとネブライザー(霧状の薬を鼻から吸入する機械)をやるように言われ、使い方を説明しようとしたナースが来た。結構美形だなー、とウハウハしていたら、一足先に座って吸入していたタクが

「これ口に付けてね、このランプが消えるまでやるんだよォ」

とドヤ顔で説明するではないか。んなこた分かってるんだよ!分かってるけど美人ナースに説明して欲しかったんだよ!

ナースは「おりこうね」と笑って去って行った。ああ、説明して欲しかったのに…。僕がナースのいろんなとこを吸入したい…。こんなキレイな人が耳鼻科にいるなんて。また風邪を引いたら来よう。

耳鼻科だけに高嶺の鼻。なんちて。

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04月01日(日)
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