ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■歩いて行こう。
休日の昼間、ウォーキングに出掛けた。
休みの日なのでいつもよりちょっと遠くまで歩いてみようと思ったら、予想以上に時間が掛かり、帰るのが遅くなってしまった。家に帰ると
「パパ、どーしたの?」
「おそかったけどだいじょうぶ?」
娘・R(8才)と息子・タク(6才)が心配していたようだ。Rは
「疲れて公園とかで寝てるのかと思った」
「あああ、ごめんねー」
タクは
「車にひかれたと思った」
「生きてるから大丈夫だよ!」
いつも車にひかれそうになるのはお前だ!と喉まで出かかったが僕のことを心配してくれたためであり、抑えてみた。ふたりとも想像力逞しく僕の帰りを待っていてくれたようだ。電話の一本でも入れた方が良かったのだろうか。しかしRのタレコミによると
「ママは全然心配してなかったよ!」
嫁は、「別に」といった感じだったという。
「結婚してるのにひどい!ってRに言われちゃったよ」
嫁が苦笑いする。Rよ。結婚してるからこそ相手のことがよく分かり、ちょっとやそっとじゃ心が乱れないのさ。まあどっちにせよ嫁なら例え僕がいなくなってもふつーに日常生活を回してそうだし…。
ウォーキングの後のドッキングが夢であるが、無理っぽそうである。
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02月13日(月)
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