ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ウォーク・ジス・ウェイ。
デブ化に伴い、何か運動をしなければと決意したのは昨日の日記のとおり。
じゃあ何の運動にするべかというと、お金がかからないランニングにすることにした。そのことを嫁に言うと
「ウォーキングにしなさい」
ろくに運動もしてないのにいきなり走り出すと何かと故障するから歩け、とのこと。嫁は昔ウォーキングをやっていた経験があるのでそれを尊重し従うことにした。
それじゃあまずシューズを買わないとなあ…ということで街のスポーツ用品店に行った。特に意味はないが娘・R(8才)と息子・タク(6才)も連れて行く。
店内でシューズを探してみると、なるほどランニングシューズとウォーキングシューズ、それぞれのコーナーがあった。事前にアバウトではあるがネットで知識を断片的に得たところによると、ウォーキングシューズとランニングシューズはかなり作りが違うという。
重心移動が違うとか接地時間が違うとか他にもアレやらコレやら…ホントにアバウトな知識しかないので、そこはプロフェッショナルな店の人に聞けばいいだろうと思って
「ウォーキングを始めたいんですが、どんなシューズがいいですかね?」
店の主人を捕まえてみた。すると、
「あー、ウォーキングシューズもランニングシューズも大して変わらないよ!一緒だよ!」
プロなのに素人よりアバウトだよおおおお!
店主は店頭に出ているウォーキングシューズをガン無視し、
「これなんかオススメですよ!今なら半額!」
ふつーのランバードのランニングシューズを勧めてきた。あんたコレの在庫処分したいだけちゃうんか。しかし店主の押しの強さに負け、ウォーキングとランニングの違いはおいといて、わりとカッコいいシューズだったので
「じゃあこれください…」
なんか断れない空気を感じたのでそうなってしまった。だってスポーツ用品店の店主なだけに、断ったら重いコンダラーで轢かれそうな感じだったんだもん…。
それに、嫁に「走るな。歩け」と言われたから歩こうとしているだけであって、本当は走りたかったんである。歩いてちょっと慣れたらすぐ走りたい…という思惑もあったわけで、だからランニングシューズでもいいよね…等ウジウジと思考を巡らせながらお会計を済ませている間、タクが
「パパ、サッカーボールがいっぱいあるよ!」
サッカーのコーナーで目を輝かせていた。
「ボクはサッカーやってるのかい?」
店主も目を輝かせる。
「小学校に入ったらクラブ入るんだ!」
「そーなのー。じゃ、その時はまた来てね」
輝き過ぎて目からビームが出そうなぐらいになっていた。ホントに在庫捌きたいだけなんだな!
そんなわけでウォーキングシューズを買うつもりがうまく口車に乗せられてランニングシューズを買ってしまったわけで…。ホントに大して変わらないのだろうか。
ウォーキングだけに、五十歩百歩。なんちて。
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12月21日(水)
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