ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■日本尻ーズ
「ゲーム大会をします!」
娘・R(8才)と息子・タク(6才)が僕と遊ぶために考えたゲームがある、とずっと前から言っていた。それを披露したのが昨日だったが、
「ルール説明します!ゲームの名前は『たいこどんどん』です!」
子供達が考えた「たいこどんどん」なるゲームは実に奇妙なもので…。タクが四つん這いになってお尻をぷりっと僕の前に差し出した。(もちろん服は着たままではあるが)
「たっくんのお尻がたいこです!」
「えー!」
「あと、紙をRが出しますからその通りにたいこを叩いて下さい」
Rが僕に見せる大きな紙に「りょうほう」「みぎ」「ひだり」と書いてあった。
「みぎ〜」
右のお尻をぺしん。
「ひだり〜」
左のお尻をぺしん。
「りょうほう〜」
両方をぺしん。
…面白いのかコレ???これって、そのまんまイメクラのスパンキングオプションじゃないか。残念ながら僕にそういう趣味はない。ていうかそういうのが大好きで子供達がそのために考えてくれたとしたらそれはそれで怖い。
Rとタクは一体何を考えてこんな遊びを考えたのだろうか。頭の中を見てみたい。
「どうやって考えたんだい?コレ…」
とタクに聞いてみたら
「Rちゃんが考えたからわかんない」
四つん這いになりながら返事。この子は将来人間椅子になり女王様に座っていただくのが何よりの快感とかになったりしないか心配である。Rが考えたというのならRに、ということで聞いてみたら
「あのねー、Rがねー、○×△※…」
ただでさえ説明下手なRが、自分のお花畑脳より生み出されたことの解説をしようとしたものだからますます何を言ってるのかサッパリ分からなかった。
「うーん」
とりあえず僕に突き出されたお尻。とりあずやっとかないとウソだろみたいなノリで
「うりゃ」
とカンチョーしてしまったら
「ぎゃあああ、やめてー」
タクが悶絶してしまったので反省している。結局お尻を叩いているだけで、何がどう面白いのか、どうなったら勝ちなのか、等ルールが全く分からなくて、ただひたすら我が子のケツを叩かなければならないという訳の分からないシチュエイションに困惑してしまった次第である。
まさに尻滅裂。なんちて。
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11月27日(日)
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