ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■日芸
昨日の日記の通り、今日は祝日であったが子供達が疲れているため家でゴロゴロする、と決めた日であった。
しかし
「やっぱりなんかして遊びたい〜」
息子・タク(6才)が言い出し、娘・R(8才)と家の中で暴れ出したので、ちょうど近所で開催されていた日芸の大学祭に行ってみた。
キャンパスに入ったところで学祭スタッフらしき女子大生が駈け寄ってきてRとタクに風船をくれた。うーむ、なかなか近隣住民の扱いに慣れている。また、
「スタンプラリーやってまーす」
と学祭のパンフレットを貰った。そこにはスタンプラリーの台紙が添付されており、それを見ただけで
「スタンプを探そう!」
Rとタクの目の色が変わった。君達こういうの大好きだよね…。さすが芸術学部だけあって、写真や造作物、映画、ミニFM放送といったアートな展示ばかり。僕はそれらを見て回ったり、ミスコンとかカワイイ女子大生を眺めたりしたかったのだが(こっちが本命)
「はやくこっちに行こう!スタンプがあるかもしれない!」
とタクがとっとと先に歩いて行くかと思えば
「たっくん先に行かないで!Rが見つけるの!」
Rも対抗心ムキ出しで追いかける。人がたくさんいる中、ふたりを見失わないように追いかけるのが精一杯で、じっと展示や女子大生を眺めるヒマなんてなかった。
こうして大学内を駆けずり回ってスタンプをコンプリートしたRとタクはようやく落ち着いたようで、周りを見る余裕が出て来た。特撮部なるサークルが制作したヒーローものの映画を観てみたり。
僕はコスプレした女子大生が踊っている姿をじーっと見ていたら近所の奥さんにばったり遭遇して気まずくなったり。
卒業してしまうと大学の中のことは別世界のように見えてしまう。なんだかみんなやりたいことを思いっきりやっているようでいいなあ…。僕も昔は大学こそ違え、あの中にいたんだよなあ…などと思うとなんだか切なくなってしまった。
祝日が明けて明日から、またいつもの生活が始まる…。
スタンプだけに、判で押したような…。
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
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11月04日(金)
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