ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■おばあちゃんのぽたぽた世話焼き。
お彼岸なので栃木の実家に帰っている。

今回は嫁がパートの仕事がどうしても外せず、

「私がいなくても平気っしょー」

ということで嫁、留守番。僕と娘・R(8才)と息子・タク(5才)の3人で帰ることになった。電車で帰る途中、駅中のコンビニで

「お菓子買ってぇ」

とおねだりするふたり。嫁だったら絶対買わないだろうなあと思いつつ僕は買ってしまう。そんな栃木名物レモン牛乳並みに甘い僕も

「カード買ってぇ」

コンビニにもちょろっとあるオモチャコーナーで売っている、ポケモンカードを買ってとおねだりされた時は

「買わないぞ!とっとと電車乗るぞ!」

オモチャまで買えるか!そこまで甘やかしではない。一番厳しい嫁のいぬ間にオモチャゲット、というRとタクの野望は僕によって阻まれたが、栃木に着いて

「おばあちゃーん」

母と再会してから

「おばあちゃん、カード買ってぇ」

「はいはい」

子供たち、母を3秒で攻略していた。僕がレモン牛乳なら母はチバラギトチギ名物マックスコーヒー並みの大甘さである。

夜、子供達と寝ようとしていたタイミングでケータイが鳴った。ディスプレイには嫁からと表示されていたので

「マーマー!」

タクのマネをして裏声で甘えた声をしてみたら

「本物を出せ!」

とブチ切れられてしまった。嫁はひとり生活を満喫しているようであった。一方Rとタクも

「ねえパパ〜。これってレアカードでしょ〜?」

僕や嫁では絶対買わないポケモンカードを買ってもらって念願のカード遊びを満喫しているようである。

お彼岸だけに悲願達成ってか。

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09月25日(日)
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