ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■としまえんイズスティルアライブ。
3連休最後の日は「としまえん」に行った。
東京都が買い取りたいとアッピールし始めたので滅亡の危機が噂されるとしまえんであるが、年間パスを持っている僕らとしてはそうはいかんざき。
いっぱい利用して食べ物などでもお金を落とし、まだまだたくさんの客や収益があるんだぞ、都なんかに売ってなるものか、という勢力を保つために少しでも役に立ちたい…と思ったりなんかしたりして。
しかし今日のとしまえんは3連休の最後とは思えないくらい閑散としており、どうひいき目に見ても…。うーん…。
娘・R(8才)と息子・タク(5才)をもう何度となく連れて来てはいるけれども、身長制限のせいで遊べていない絶叫系アトラクションと、まだ入る勇気がないお化け屋敷等のホラー系アトラクションがたくさんある。だからまだまだ終わって欲しくないのだが…。
今日は一番でかい絶叫系のジェットコースターを初めて乗るつもりでやって来た。一番おっかなそうなのでてっきり大人しか乗れないと思い込んでいたが、実はRとタクの身長でも乗れることが分かり、
「怖いならいいけど、乗ってみる?」
とふたりをけしかけてみたら
「乗る!」
ということで早速その乗り場まで行って見たら…。
ズゴオオオオオオ!
目の前でそのジェットコースターが轟音と共にすっ飛んでいくさまを目の当たりにし、
「やっぱ、乗んない」
その志はあっさり折れてしまった。そんな乗れるようになったりまだ乗れなかったりというのが子供の成長の道標のようであり面白い。子供達もちょっとずつ乗れるものが増えていく楽しみ、というのが大きいのではないだろうか。としまえんでは本気で楽しんでいるしなあ…。ドラクエでシナリオが進むにつれ少しずつ行けるエリアが広がっていく、そんな過程の楽しさなのかもしれない。
一方僕はどんどん乗れるモノが減っている。昔は余裕で乗れたのに気持ち悪くなってダメなんである。今日も以前は平気だった横揺れ系のアトラクションにRと一緒に乗ったら吐き気がしてきて貧血一歩手前になってしまった。幼稚園児でも余裕で乗れるヤツなのに…。
「そのうち乗れるモノがなくなっちゃうんじゃないの?」
ケラケラと嫁が笑う。
お前には意地でも乗ってやる。
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09月20日(火)
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