ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183198hit]
■新鮮栃木人妻。
日曜日の早朝。
母に連れられて一足早く実家に行っている子供達を追うように、僕と嫁も栃木に向かった。
実家に着くと娘・R(7才)と息子・タク(5才)は、洋服や僕らだったら絶対ダメな食玩を買ってもらったりしていてVIP待遇を受けており、堕落していたため、
「おらああ!宿題とピアノやれえ!」
僕らが来て一番にやったのは気合いを入れてRの学校の宿題とピアノの練習をやらせたことであった。ようやく片付いた後は近くの流れるプールで遊ぶことにした。
町営の子供向けのちんまりしたプールだけれども、もの凄い混んでいた。同じ栃木県内に、「1万人プール」というでかいプールがあるのだが、今年は震災で被害があったため休みなのである。その影響もあろうかと思う。
ちなみに「1万人プール」は「万プ」と略される。もし「1万人公園」が出来たら「万こ」と略されるのだろうか。
「万こ行かねけ?」
などと栃木の女子中高生が言ったりするのを想像してしまった。早く作るべきだ。
泳ぎ始めるとRとタクはとにかく元気で
「おばあちゃんに泳ぎをみせるの」
上達した泳ぎを披露しようと張り切りまくっていた。特にRなどは得意気に覚え立ての潜水をして見せるものだから危なっかしくってしょうがない。調子こいているうちはいいが、いつ何かの弾みでゴボゴボと溺れてしまうか…と不安で不安で。まだまだ僕や嫁がつきっきりで見ていないとプールは危ないなあ…とハラハラしながら付いていた。
そんなわけで一瞬たりとも目を離すわけにはいかない…としながらも現実には障害があるわけで。ここは子供向けプールなので水着姿のギャルなどはほとんどいない。デートスポットと勘違いして来てしまったカッポーがごく稀にいるぐらいである。しかし小さい子を抱えたママさん達が結構お色気むんむんなのだ。
明らかにとしまえんで見る同年代の子持ちのママさんより10才ぐらい若い!さすが栃木…東京と比べて出産が早いぜ。そしてママさんも全然現役で通用するぜ。昔、中学の同窓会に行ったら、かつての同級生の女子がやたらと子持ちバツイチになっていたがそういうことだったのか。
ちなみにパパさんも比例して若くて、
「勝手に行くなっつってんだろうがこの野郎!」
元ヤンな熱い血の気が抜けてないパパさんとかもいた。子供に向かって『この野郎』とか言うかフツー。
で、ママさん方の攻撃的な乳が揺れたりするので、本来Rとタクに向けているべき視線が逸らされてしまうのである。これは危険だった。おっぱいに目を奪われていた隙に子供が溺れました、とかマヌケすぎるにも程がある。
これをパイオツハザードといいます。
応援クリックよろしくです。
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
07月19日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る