ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■日曜どっと混む。
娘・R(7才)との親子パン作り体験教室が終わり、嫁と息子・タク(5才)がいるとしまえんに向かった。

Rとお手々繋いで駅まで歩いて電車に乗って。

「パパ、どこいくの?」

とか

「あっ。ここR知ってるよ。来たことあるもん」

など、風景が変わる度に聞いてくるところがカワイイ。ふたりでブラブラするのはデートしてるみたいで楽しい。ああ、デートしてる時ってこんなんだったっけ、とデート時における嬉し恥ずかしテンション高めな感情を久しぶりに思い出してみたり。

としまえんのエントランスに到着し、着いたぞ、と嫁にメールして入って行くと、もの凄い勢いでタクが走って来た。いくら大好きな遊園地とはいえ、Rがいないと寂しいようだ。

「なんでかしらなけど、すごい混んでるのよ!」

僕の顔を見るなり嫁が言った。僕らはとしまえんにはしょっちゅう来ている。土曜日が多いけれども待ち時間はほとんどない。日曜だと若干待たされる時もあるが、30分以上はまずない。

この日は日曜だったから多少は混む乗り物もある…程度に思っていたらとんでもない。めぼしい乗り物の前にはことごとく、今まで見たこともないくらい長い行列が出来ていた。おそらく大口の団体客が入っているのだろう。

「こりゃー1時間は待つなあ」

ディズニーなら1時間待っても乗ろうとも思うが、としまえんである。

「としまえんごときに待ちたくないよ!」

嫁が吐く言葉は直球だ。吉野家はすぐ牛丼が出て来て速攻で食えるから利用しようと思うのであって、待たされるぐらいならわざわざ行かない。そんな感じと似ている。まあたまにはこういう日がないと、僕の故郷にあった小山遊園地のようになくなってしまうし。

それでも出来るだけ並ばなそうなアトラクションを選んで、結局いつもと同じ4時ぐらいまで遊んでしまった。帰り際

「ねえパパ!見て見て!」

Rとタクがもの凄い勢いで指差すので

「なんだ!」

とその辺りを見回すと

「○○さんがいた!」

何故かふたりのお気に入りである男性係員がいた。どんだけ好きなんだお前ら。ミッキーマウスがいた、ぐらいの勢いである。もういっそのこと声をかけてしまえ。失礼ながらそれほど特徴があるルックスではないのだが、ふたりにとっては魅力的に映るのだろう。

としまえんの、男前ん。なんつって。

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06月22日(水)
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