ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■CMネタはすぐ風化するぞ。
子供達の清らかな歌声で目を覚ますというのは爽やかなものである。たとえそれが
「ぐるぐるぐるぐる、グルコサミン」
というCMソングであっても。あのCM、初めて見た時から何故か知らんが耳について離れなくて、中毒性があるなあ…と思ってたら子供達にもただちに影響があった、というわけだ。つい僕もつられて
「世田谷生まれのグルコサミン」
後に続いて歌ってしまったら
「ちがうよ!世田谷育ちだよ!」
と息子・タク(5才)にダメ出しされてしまった。
「うそ!世田谷生まれだよ!」
「世田谷育ちだよ!」
こんなことで不毛な言い争いをしてもしょうがないのでインターネッツでしらべてみたら
CMが見れるサイト→ココ(中田喜子さんも、ぐるぐる体操編)
「世田谷育ちだった!」
「でしょ!」
子供達の方が正しかった。悔しい。しかし本当に悔しいのはそんなことではない。このCM、どうして熟女の胸元と分かっていてもついそっちに目線が行ってしまうのであろう。初めて見た時なら仕方がない。風が強い日に前を歩いている人のスカートがめくれて
「すわ生パンツ!」
と喜び勇んでも、よく見たらおばさんだったとか、そのような不幸な事故みたいなもんである。しかし2回目以降は違う!それは罠だと分かっているのだ!なのに情けないことに分かっていながら目線が胸元に行ってしまうのだ!これは男の性なのか。
男の性なら、そんなチープでプリミティブな欲望を理性で抑えきれなかったことが悔しい。中学生じゃないんだから…。そして目線が行ってしまう度に
「アホがみーるーブタのケーツー」
と、どこかで誰かにバカにされているような気がするのだ。だからテレビからあの歌が聞こえたら極力逃げるようにすることにした。
で、グルコサミンって結局何よ、という肝心なことは分からないままなのであった。
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06月02日(木)
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