ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183220hit]

■うまい棒が値下げされると、食べられなくなります。何故でしょう。
クリックしてね!←これだけでもいいので押してね。

子供達が寝静まった夜に。

「あなた、R(7才の娘)にお金の数え方教えてやってくれない?」

と嫁が言う。

「算数が苦手だとは思ってたけどそこまでか」

嫁が言うには、今日買い物をしたところ、Rと息子・タク(5才)がお菓子を買って欲しいとおねだりをするので

「じゃあ自分のお小遣いで買いなさい」

と、自腹を切らせることにした。子供達はお年玉などで貯めたお小遣いを財布に入れて持っている。Rが選んだお菓子は73円で、財布の中には余裕で小銭がじゃらじゃら入っていたので、

「ほら、お財布から73円出しなさい」

としたところ、Rは何を出せば73円になるか分からず、ただシクシクと泣いて固まってしまったのだという。

「うーん。よくレジのおもちゃであそんでいたのになあ…」

Rが店員になって買い物ごっことかよくやっていたが、そういえば僕がおもちゃのお金をいくら出しても

「さんびゃくごじゅーえんおあずかりしまーす」

何故か一律350円になってしまっていた。硬貨が数えられないのだ。

「1年生になってそれじゃヤバイと思ってさあ…」

嫁は心配そうなツラで話す。あんまり買い物自体やらせたことがないのでしょうがないのではないか…と思ったが、タクはシクシク泣くRを横目に

「オレできるよ!」

と言わんばかりに颯爽と正しい金額の硬貨を出すことが出来るので、やっぱりちょっとRがアレのようだ。

「今度の休みの日に教えてやるよ」

ちょろっとぐぐってみたら

問題
こんな感じの問題をすぐ作れるエクセルファイルを見つけたのでこれをたくさんプリントアウトしてやろうと思う。Rがうんうん唸りながら問題を解いてるそばで

「もうできたー!」

と得意がるタクの姿が今から目に浮かんでしまうけれど。それにしても嫁は何故教えないのだろうか。そんなヒマない、ということなのだろうか…と思ったが

「いや、私が教えるとイライラしてキーってなりそうだから。アナタ優しいから教えてあげて」

とのこと。元保母のくせにあるまじき発言。そんな短気でどーすんだ。もう更年期か?その点僕はいい加減だったが塾講師の経験があり、ただでさえ女の子には優しかったので、最愛の娘Rなら尚更ブチ切れることはないだろう。

僕の指導によりお金が数えられるようになるのだろうか。自分のことを語られているのも知らず、スヤスヤと眠る無邪気な寝顔を見ながらうまくいくことを願うばかりであった。

お金だけに、硬貨がありますように。なんつって。

応援の2クリックよろしくです。
    
クリックしてね!←これだけでもいいので押してね。
ブログランキング・にほんブログ村へ←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
01月19日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る