ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■走る、滑る、見事に、転ぶ
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娘・R(7才)と息子・タク(5才)がスケートしたいというのでとしまえんのスケートリンクに行くことにした。

としまえんの入口にはスーツや紋付袴、振り袖の若者がわんさかおり、

「あ、そうか。ココ成人式やるんだっけ」

今日成人の日だったことをすっかり忘れていた。入口には更にノボリを掲げチラシを配りながら新成人を迎える○○党員もわんさかおりカオス。選挙権もらいたての新票田根こそぎゲットだぜ、みたいな。商魂逞しい。

としまえん
さて、スケート場ではデーブ・スペクターの広告がお出迎え。

としまえん
貼りすぎ。デーブ・スペクタクル。

Rとタクは

「じぶんですべる!」

と僕や嫁の手を借りないでチャカチャカと進んで行く。何回転ぼうがすぐ立ち上がり、黙々と滑る。去年よりかなり上手になった。僕はRとタクの後ろで見ているだけ。ずいぶん手がかからなくなったものである。

R
余裕のR。

タク
懸命なタク。

去年なんか1回コケるたびに泣いてたのになあ…と感心していたら

「さっきオヤジにぶつかられて転んだああああ」

と嫁がわめいていた。子供は転んでも泣き言ひとつ言わないのにお前はっ。

食事や休憩を挟みつつ、黙々と滑り続けたRとタク。4時間ほど滑ってさすがに疲れたようで「もういい」ということでお開きにすることにした。

スケートをする一方、タクは昨日の日記に書いた児童図書「かいけつゾロリ」の影響で、

「氷がつめたくてこおりごおりだ」

などとずーっとダジャレを言っていて、スケート以外でも滑りまくり。

デーブの代わりにウチの子を広告につかって下さい。

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01月11日(火)
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