ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■この子の七つのお祝いに
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今週末に娘・R(7才)と息子・タク(5才)の七五三詣でをする予定である。
Rは3才の時にもやったが、もう一生やることはないんだなあ…となんか感慨深くなってしまった。なのでときめいてメモリアルな七五三にするべく、赤坂の日枝神社で執り行いたいと思った。
そこで七五三をやるとオリジナルの巫女姿リカちゃん人形がもらえるんである。しかし節約家である嫁に
「高い」
このひとことで却下された。祈願料が「1万円より」となっており地元の神社の倍。なるほどおもちゃ代込みの祈願料なのだな。
そんなわけで3才の時と同じ神社にお参りすることが決定した。更に節約家である嫁の謀略によって、写真撮影も既に済んでしまっている。早割りをやっている写真館でもう先月やってしまった。だから着物でお参り&その後撮影という流れではないんである。着物持ってないし超普段着。
「でもさすがにそれじゃあ趣がないよね…親も来るし…」
ということでタクは幼稚園の制服でいいやってことになったがお恥ずかしいことにRに着せるそれっぽい服がない。Rもまだまだ幼稚園の制服は着れるんだが、もう1年生なのでそれはかわいそうだ、という話になり、じゃあどうするか。
これも節約家の嫁の智謀により、リサイクルショップで調達することにした。
店に入ると、中古とはいえ良い品が揃っている。何着か手に取って品定めをすると、僕はロリコンなのでどうしても女子高の制服っぽいものをセレクトしがちなんである。だから
「Rちゃんはどれがいい?」
本人の好みを尊重しようとRに選ばせたところ
「これ〜」
なんと僕の一押しな服と一致した。最愛の娘がオヤジ一押しの服を着る。これは嬉しい。早速これを買うべくレジに持って行ったところ、レジのオバチャンがあっと声を上げた。
「あっら〜。ごめんなさい。コレ、シミがあるわ」
店内照明の当たり具合で分かりづらかったが、
「あっホントだ。スカートに茶色いシミが…」
JK制服っぽいスカートにシミが…ってブルセラな店だったら価値が上がったのだろうか。
「なんで今まで分からなかったのかしら〜」
オバチャンは、いやあねえ、とか言いながらその服を僕からひったくってしまった。いや、僕がいやあねえだよホントに。せっかく気に入った一品だったのに。Rが着たらバッチリ似合うだろうなあって一緒に歩く姿までイメージしていたのに。
「じゃ、改めて別の服選ぼうか…」
あの服じゃなきゃもうわりとどうでもいいや、とものすっごいテンションが低くなった。なまじ節約し過ぎると苦汁を嘗めるという教訓なのだろう。
節約は口に苦し。違うか。
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11月12日(金)
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