ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183231hit]
■バザールでござーる
←これだけでもいいので押してね。
息子・タク(5才)の幼稚園でバザーがあった。
「私、委員だから先に行って準備しなきゃならないから子供達ヨロシク」
嫁は昨日に引き続きバザー設営委員のため早くから家を出て行ったため、僕が娘・R(7才)とタクを連れて幼稚園に向かう。
子供達は「キャンディーレイやクリスマスリースを作るワークショップや、景品が貰えるゲーム、駄菓子屋などを回りはしゃいでいた。
スタッフは全てママさん達なのだが、中にはフリフリのエプロンとカチューシャを付け、無理目のメイド喫茶みたいになっているママさんがいて怖い。
そして嫁が会計係をやっている小物コーナーに行ってみると
「R!タク!なんか欲しいものある?何でもママが買ってあげるよ!」
いつもは財布の紐が堅い嫁が、売り上げを伸ばそうという思惑から何かを失っていた。
「帰りも何時頃になるから分からないからさ、お昼は適当に食べてよ」
バザーが終わった後も後片付けがあるとのことで一通り回った後、一旦家に帰り、
「お昼なんか食べたいものある?」
Rとタクに聞くと
「らーめん!」
そんなわけでラーメン屋に向かった。駅前を通りかかった時
「あっせんせー!」
「あらRちゃん、たっくんー」
幼稚園の先生が電車に乗って帰るところであった。いつもスモック姿しか見たことがなかったが、この時の先生達はギャルギャルした私服姿で、もともと若い20代前半、普通に女子大生みたいで可愛かった。
バザーでも先生方がおもてなしするキャバクラでもやれば、多少ぼったくりでもお父さん方から多額の売り上げをかっぱぐことが出来るはずである。ていうか
「なんでママさん達がまだ片付けているのに先生達はとっとと帰っちゃうの?」
と後で嫁に聞いてみたら
「だってバザーは保護者会が主催ってことになってるんだもん」
とのことで。
「えっ。でも幼稚園に上納金納めてるんだろう?」
「そうなのよう。ヤク○みたいなのよう」
「ヤク○ってアータ」
「今日売ってたカップケーキ食べた?本物のパティシエが作ってたのよ!」
ヤク○印の新名物ってか。
応援の2クリックよろしくです。順位下がってるので特によろぴく。
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
10月25日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る