ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■サイエンス。サイザンス。
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佐野市にある「こどもの国」公園に行く。

その名のとおり、子供が興味をそそられそうな科学チックなものがたくさんある、児童館のでかいバージョンみたいなところである。

まず娘・R(7才)と息子・タク(4才)がやりたがったのは、僕の背ぐらいある巨大なジグソーパズル。何の絵が描かれているかというと、人体解剖図である(←科学チック)

「パパも手伝って!」

「えー。グロいからちょっとやなんだけど」

「やって!」

仕方なく付き合う。外には本物のロケットとか(←科学チック)、原寸のティラノサウルスの模型とか(←科学チック)、北朝鮮の密漁船みたいなボロい本物の漁船もある(←科学チック)。

ティラノサウルスは中にも入れるので入ったり、ロケットは階段があるのでてっぺんまで登れる。それも見て回ったりする。ティラノサウルスといえばT-レックス。その愛称を耳にする度に僕は「ピンクサターン」というアイドルを思い出すのだ。

ピンクサターンは史上初、いつもTフロントの水着を着たアイドルである。「T」しか合ってないんだけど。ちょっと動くだけで具がはみ出し、すぐモザイクがかかって大変であった。

確か初めて彼女達をテレビで見た時、一緒に出ていた大竹まことが大はしゃぎし、彼女達の土手をひしゃくでパコーンと叩いていた記憶がある。昔のテレビはおおらかでよかったなあ。

科学チックではなくエロチックになってしまった。

ひととおりサイエンスな体験をした後は昼飯である。来る途中買って来たおにぎりやパンを食う。近くに食えるような店がないんである。

僕はカレーパンを食べていたのだが、ペロッと食い終わったら嫁に怒られた。

「私、ちょっと食べたかったのに!」

「ああゴメン。食いたかったか」

「皆が食べてるのをちょっとずつ食べるのが好きなの」

ンマー。つまみ食いが好きなんてお行儀の悪いこと。そういえば嫁と付き合っている時、一緒に食事する時は必ずと言っていいほど僕の食べ物をつまみ食いしていた。

まあお互い頼んだものを味見するのはそれだけいろんな味を楽しめていいんだけれども、自分のを食べるより前に僕のを食べようとした時は「お前何なんだよ」と思ったものである。

午後になると「カール爺さんの空飛ぶ家」という映画会が始まるというので席に着く。嫁と子供達はトイレに行ったので席を取って待つ。真ん前に陣取る小学生男子団体がうるさくて、どっかのオヤジが

「だまらねーんなら出て行け!こいつらの親、いねえのか!」

とブチ切れまくるという一触即発な雰囲気の中映画スタート。しかしトイレに行った子供達と嫁がなかなか来ない…。しばらくして

「うんちでたよ〜」

という能天気なタクの声が響き渡り、戻って来た。あのね、あんまりうるさくするとバイオレンスなオヤジがね…。

「とりあえず静かにな。お尻ちゃんとふいたか」

「うん」

科学的チックなものに触れ、頭を刺激されただけでなく、腸の刺激にもったのであろうか。

臀部科学省。なんつって。

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