ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■オヤジ風味の本だし
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土曜日に引き続き、日曜日もお祭り参加することになった。

しかもこの日は午前と午後で別々のお祭りがあり、それぞれ子供山車の巡業があった。娘・R(7才)と息子・タク(4才)は勿論両方参加。参加するとドッサリお菓子が貰えるためである。

Rとタク
というわけでまず午前の部参加。朝9:30スタートなのでそれなりに早く家を出なければならなかったが…朝っぱらからテレビの「天装戦隊ゴセイジャー」「仮面ライダーオーズ」「ハートキャッチプリキュア」をガッツリ見ていたせいでダラダラし、10分ほど出遅れてしまった。

動きが遅いのはのはしょうがない。昨日の疲れもあるだろうし、何せ残暑が厳しいざんしょ、なんてダジャレじゃ済まされないほどの猛烈な暑さである。気温は余裕で35度。未だ猛暑である。猛暑で動きがスローもうしょン。なんつって。

しばらく山車を引きながら町内を巡り、所々の休憩スポットでお菓子や水分補給をいただきながら巡業は終盤に差し掛かると、Rとタクは

「たっくん、山車の上で太鼓叩きたい〜」

「Rちゃんもやりたい〜」

昨日同様、山車に乗りたいのだと言い出した。

「君達は昨日乗っただろう。他にまだ乗りたくても乗れてない子がたくさんいるはずだから遠慮しなさい」

神社のお祭りであり、神様の前なのだからお行儀よくしなさい、と言ったのだが嫁は

「えー。別にいいんじゃない?お願いしてみれば?」

ヤオヨロズ的ではない「求めよ、されば与えられん」というジーザスクライスト的な考えでイケイケドンドンであった。

R
タク
結局何故か乗りたい子があんまりいなかったので今日も乗せてもらったのだけれども。ホントに楽しそうだなあ…。午前の部は山車に乗ったままゴールに到着して終了。

Rとタク
そして昼ご飯を食べてすぐ午後のお祭りも参加!Rはなんとか大丈夫そうだったが、タクは写真の通り目が死んでいてタオルをふんふんしまくっており結構疲労困憊状態。

「タク、大丈夫かー!」

シンナー中毒のヤンキーみたいなので心配であったが、幸い休憩時間が多く何とか最後まで歩き通した。Rとタクもそうだが、この暑さにもかかわらずリタイアした人って殆どいなかったように見受けられる。子供達もその保護者達も皆辛抱強いよなあ…と感心してしまった。

僕なんぞは暑さのせいか頭が痛くなってきてしまったので余程帰ろうかと思ったがそうもいかず…。もう意識が飛びそうであった。

Tシャツも午前中だけで汗ダクになったので着替えたが、午後もまた汗でぐっしょりになり、中年男の加齢なる臭いがほとばしっておった。子供達は山車を引いたが僕はTシャツでダシを取った。とか言ってー。

それにしても午後のお祭りの振る舞いは豪華なものであった。子供達にお菓子が配られただけでなく、町内の大地主のでかいお屋敷で超甘いメロンやスイカなどの果物、クッキーなどの洋菓子、ビールに日本酒に焼酎…などなどが一般庶民にもばんばん振る舞われた。まさに

「庄屋どん、ありがとうごぜえますだあ」

って感じでいやー、金と土地ってあるところにはあるんだなあ…。

山車だけど山車惜しみはしない…。とか言ってー。

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09月07日(火)
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