ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■練馬ナンパストリート
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娘・R(7才)はまだ栃木の実家から帰って来ない。

早朝、息子・タク(4才)がガバッと起きるなり

「Rちゃんが帰って来た!」

と叫んだ後

「…違うか」

なんか寝惚けていたので面白かった。以前もRだけが実家に泊まったことがあり、その時は

「Rちゃんはどこ?Rちゃんは何してるかな?Rちゃんはいつ帰ってくるかな?まだ帰って来ないかな?」

一日中RちゃんRちゃんと言っていたという。しかし今回、嫁が言うには

「タクも成長したわ。全然Rのこと言わないもん」

とのこと。その嫁の証言を元に、Rがいない日のタクの過ごし方を記してみよう。

午前中、ご飯を食べ終わったタクは遊ぶ相手がいなくてヒマそう。そこでウチのすぐ斜め向かいにある家の前で大声を出して縄跳びを始めた。実はこれ、その家に住む姉妹に聞こえよがしにやっているんである。

「あ、たっくんだー」

「あそぼー」

タク、見事に姉妹を導き出すことに成功し、

「ウチ来て遊んでもいいぜ!狭いけどな!」

何故かカッコつけた言い回しで一緒に遊んでいたという。狭いだけ余計だ。

そして午後はニュースでも放送された38.2度という風邪ひいた時みたいな温度のため、嫁は幼児用プールがある公園に連れて行った。そこでタクはじゃぶじゃぶと泳ぐ。ある時ぶつかった、とか、水がかかったとかそんな些細なきっかけだと思うが、知らない女の子と口論を起こしていた。

それがきっかけで、その女の子が近付くたびにガン飛ばしたり、わざとその子が泳いでいる真横について更に早く泳いで見せたり等ちょっかいを出し、意識しまくりになった。

「あらーすいませんねえ…」

女の子の親と苦笑いしながら嫁は見ていたが、その子がプールからあがって公園で遊びだすと

「たっくんもプール出る!」

その女の子を更に追い回す。

「もーいい加減にしなさい」

と嫁が言うと

「だっていっしょに遊びたいんだもん…」

急にモジモジした態度になり嫁ズコー。結局公園ではその女の子に声をかけ一緒に遊んだのだという。

…なんだか僕なんかよりとっても充実した夏休みを送っているようである。午前中は幼馴染の女の子達と遊び、午後はナンパしたゆきずりの女の子と遊ぶ…。

くそう、思いっきり「夏☆しちゃってるBOY」だなあ…。絶対僕より童貞捨てるの早いと思うんだ…。

僕が汗水たらして働いているのに、
息子は女たらしであることよ。

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08月19日(木)
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