ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■痴漢あかん
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娘・R(6才)のピアノの発表会の時のこと。
Rの演奏を見ていたのは僕ら家族の他に、Rの小さい頃からの友達も来てくれていた。
「おめでとー」
とか言って花束やプレゼントを持って来てくれたりして、ありがたいものである。みんなお行儀良くRの演奏を観てくれていたが、時間が経つにつれやはり飽きる。僕もRの演奏が終わった後は速攻で寝ていたので同類である。
休憩時間になってロビーに出ると、ずっとじっと座って我慢していた子供達がキャアキャア騒ぎまくっていた。うちの子達も例外ではなく、息子・タク(4才)がRの友達モナちゃんとじゃれ合っていて、
「おしりぺろーん」
なんと、タクがモナちゃんに痴漢するではないか!タクは最近
「おっぱいぼよーん」
と言いながら乳を揉みまくるという破廉恥行為を繰り返しているおり、こっぴどく叱ったばかりである。なのになのになのになのに…。
「おらタク!やめろ!」
「たっくん、だめ!」
僕とモナちゃんが同時に頭を引っぱたいた。その瞬間だけ見たモナちゃんママがタクをいじめてると勘違いし、
「モナ、やめなさい!」
逆にモナちゃんを叱ってしまったが
「いやあのこれはですね…」
「たっくんがおしりさわったんだもん!」
モナちゃんもきっぱりと言い返す。
「あらあ…」
そして向けられる軽蔑の眼差し。
「…すいません」
本当に申し訳ありません。嫁入り前の女の子に…。
「お前はつい昨日『おっぱいぼよーん』はダメ!って言ったばっかりなのに、ひとつひとつ言わないとわからんのかー!」
再びタクを叱る。ビンタ付きである。もう口で言っても分からない。いや、逆に分かっているから言葉だけじゃ効かない。本当はやっちゃいけないことだけど、子供のウチの今ならゴメンで許される。おそらくこれぐらい確信してやっているに違いない。
僕だって嫁だけで我慢しているのだ。しかも嫁にすら「さわんな」とか怒られるし。はあ…いつの間にこいつは野原しんのすけキャラになってしまったのだ…。
僕は自分がドエロだと自覚しているが故に子供の前では一切下ネタを封じていた。それなのに…やっぱ血は争えないのかのう…。
ああそうさ。僕も同じことをやってたよ。おっぱいぺろーんとかおしりぽよーんとか。小学3年生の時ぐらいに。そのことを思い出す度に激しい罪悪感と後悔が…あ、別に湧いてこない…相手の女の子はいつも決まっていて…向こうもちんこ揉んできたりして…今となってはいい思い出…ってうおおおい。
痴漢アカン。
おとんもアカン。
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07月14日(水)
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