ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■あん!あん!あん!
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「はーい、お絵かきの時間でーす」

朝の忙しい時に、娘・R(6才)はチラシの裏に何かを描こうとしていた。

「ちゃんと学校の準備はできたの?」

「パパはRちゃんに何かいてほしいですかー?」

「忙しいんだけど」

「何かいてほしいですか!」

「えー。何その執念。うーん、じゃあ、

園咲流兵衛
園咲流兵衛!(仮面ライダーWの悪役:寺田農)」

「かけないよ!」

「じゃあドラえもん」

「わかりましたー」

「ていうか準備しろー!」

朝の時間はあっという間に過ぎる。僕自身も支度しなければならない。ドタバタとして絵を描くとかどうとうという話ではなかった。なので家を出る時には絵のことなんて頭から飛んでいた。

で、夜、仕事から帰って来ると僕の机の上に

ニセドラえもん
こんなものが…。うっわ微妙ー…。一生懸命ドラえもんを描いたのだろうが、

ニセドラえもん
メイドインチャイナのニセモノみてえ…。

それでも「変だよコレ」とか言ってしまうと純真な乙女心を傷付けてしまう。褒めなければいけないのだ。でも明日起きたらどうやって…。

とにかく褒めて褒めて褒めまくれ、褒めるところがなくてもオーラがキレイだとか無理矢理褒めろ、みたいな愛咲ルイな気持ちになってしまった。

こんなことだったらしっかりサポートして、きちんとしたドラえもんを描かせればよかった。しかし朝の忙しい時間帯なんかにお絵描きなんてやってらんないんだよっ。せいぜいケツをかくのがいいところだ。

ドラえもんがパチモンになってしまったというお話でしたとさ。

とっぺんぱらりのぷう。

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06月11日(金)
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