ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■甘えたガール
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寝る前に詠みける。
今宵こそ 嫁犯すべし まぐわるべし。
と意気込んで布団に滑り込んだら、隣で寝ていた娘・R(6才)がふと目を覚まし、僕を見つめてニコリと笑った。
「…一緒に寝るかい?」
と言うと深く頷いて、ダッコちゃんのように僕の腕に巻きついてまた寝てしまった。世間では大橋のぞみちゃんだとか、まいんちゃんだとか、可愛いともてはやされている幼女がいるが、Rはその1千万倍ぐらい可愛いのではないだろうか。
まいんちゃんの容姿が100点でRが30点だとしても、我が子ボーナスで+4億点、懐いてくるボーナスで+6億点である。
「…かわいいね」
思わずそう呟くと嫁は
「寝る時ずっと言ってたよ。
『パパまだ帰ってこないかなー』
『Rちゃんパパだいすきだから待ってるの』
『Rちゃんもうねむいから寝ちゃうよー』
って」
Rはそんなことを言っていたのだ、と伝えてくれた。もきゅーん。殺し文句ボーナス+70億点である。しかし…こうもしがみつかれると離すに離せないではないか。僕はこの後嫁を襲わなければならないが、
「一緒に寝る?」
と言った手前、父にすがりつく娘の腕を己のわいせつ欲のためにほどくのはなんだかとても非道な気がしてきた。ホントにお前はパパが好きなんだなー…と頭を撫でて、一発じゃなくて一杯やりたい気持ちになってきてしまった。そして
「けひゃひゃひゃひゃひゃ!」
突然息子・タク(4才)が寝ながら笑い出した。うををを、びっくりした…。笑い袋かお前は。びっくりしたあと僕も笑ってしまった。おもしろい子!(翌朝聞いてみたら『空を飛んでた夢を見た』とのこと)
嫁に「ダメ」と言われても治らない荒ぶる神のようなリビドオも、Rの可愛らしい甘えやタクの寝言を前にしては静まってしまう。北風と太陽みたいなものか(全然違うような気がする)
そんなわけで今夜は珍しく静かに眠りについたのであった。
すなわち、やりそこ寝るである。
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02月10日(水)
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