ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■川は流れるエロ本は残る
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娘・R(6才)と息子・タク(4才)を公園に連れて行った。

風が強くて寒いのなんの。久しぶりに喰らう栃木のからっ風である。TMレボリューション5人分はあろうと思われる強風の中でも子供達は遊びまくる。

「きゃほほー」

Rは母に買って貰ったコートを着て自転車を乗り回していた。

「かわいいね。あのコートよく似合うでしょう」

と母。

「いくらしたの?」

「××円」

「高っ!!」

「いいのよ。だってたったひとりの女の子の孫なんだから…」

「そうか…」

「うん」

「って待て。タクもたったひとりの男の子の孫じゃないか」

「そ、そうだけどタクは服なんか欲しがらないからさあ」

そのタクも「きょほほほほー」と北斗の拳のザコキャラのような奇声をあげて遊んでいたが

「パパ、川に行きたい」

と言い出した。公園のすぐそばに河原があるのである。

「えー。水辺は寒いからやめようぜ」

「やだ!川で石投げしたいの!」

東京じゃ普段そんなことは出来ないからまあいいか…と思いタクの

「えっとねー。おばあさんは川に洗濯をしに行くんだよね!」

「ははは、そうだなー。桃太郎だなー」

とか言いながら手を引いて土手を越えて河原まで降りて行った。すると川の向こうから大きな桃がどんぶらこ…ではなく、なんと、河原の草むらに大量のエロ本が捨てられているではないか。うををををを、こりゃお宝の山じゃあああ!

今も昔もエロ本は河原に捨てられているんだなあ…と感慨深くなった。早速青空大エロ本鑑賞会といきたいところだったが、タクはもう水っぺりギリギリのところまで行ってしまって、石をボチャボチャと川に投げまくっており非常に危ない。

エロ本鑑賞に没頭している内に子供が川に落ちました、なんて子供を車に放置してパチンコする親よりバカである。

幸いタクは石投げに夢中でエロ本に気付いていないが、もし見付かってしまったら

「パパ!おっぱいだよ!ももじりだよ!」

とかうるさいに違いない。そしたら僕はなんと説明すればいいのだろうか。そうだね。桃尻だから桃尻太郎だね…ってバカ。

じっくり鑑賞も出来ずタクには目の毒なエロ本は、僕の中では既にただの邪魔物になった。ああいっそエロ本全部川にぶち込んでやりたい。

川だけに、目のやリバーに困ります。なんちて。

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01月04日(月)
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