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エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■血まみれ、そしてあわやうんちまみれ
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娘・R(6才)と息子・タク(4才)を児童館に連れて行った。嫁は所用があり僕だけの引率である。
まずは運動部屋でボール遊び。


体を動かした後は図書室で紙芝居を読む。

聞く時の姿勢は良し。

僕が読んだ後、今度は僕も正座させられてRが朗読。
紙芝居が終わってからはおもちゃ部屋で遊ぶ子供達。目を輝かせておもちゃではしゃいでいる。そんな姿を慈しむ目で見守っていた。元気でいいなあ…。
しかし12時になっても1時になっても一向に遊びを止めない。
「ねー。お腹空かない?」
「まだあそぶー」
と何度かやりとりしているうちに2時。永久機関かお前ら。僕の方が腹が減ってしまったし、こんなに昼ご飯が遅くなると晩飯が入らなくなってしまうではないか。
「いい加減もうお昼食べに行くよ!」
まだ遊びたいと言うふたりであったが、もう強制終了で児童館から退去。
「じゃあ、ゴハンの後プレイルームで遊びたい…」
しかしRは条件を提示してきた。プレイルームとは、児童館のすぐ近くのショッピングセンターにある有料の遊び場である。20分300円とマンガ喫茶より高い。普段なら突っぱねるところだが何しろアイアムベリーハングリー。その手は桑名の焼きハマグリー…といきたいところだったが
「ああ、いいよ。とにかくゴハン行くべ」
Rの提案を飲んでしまった。
お店に入ってようやくランチ。それから約束通りプレイルームへ。そこでもRとタクは爆竹のように飛び跳ねて遊ぶ…と思ったら、タクが爆竹過ぎて柱に激突。緩衝材が巻かれて柔らかくなっていたが、鼻をモロにぶつけて
「うわあああん!」
「パパー!たっくんが鼻血出てる!」
タクは泣き出しRはパニック。
「はいはいはい、ほら、ティッシュ突っ込んで寝とけ」
とタクを休ませようとしたら
「いい!このままあそぶ!じかんがもったいないでしょ!」
逆に僕が怒られ、鼻からティッシュ男のまま再び飛び出して行った。なんと無駄に逞しい…。
20分はあっという間に過ぎ、
「じゃあ帰りますよ」
としたところ、タクが
「うんち…」
鼻血の次はうんちかい!上から下からまさに出血大サービスだのう!急げ〜とトイレに駆け込んだら、個室使用中。
「た、タク、まだ我慢出来るか?」
「うあああん、もう出ちゃう〜」
とりあえず替えのパンツとズボンはあるし、最早これまでか…と腹を括ったら、個室の中からもの凄い勢いでガチャガチャとトイレットペーパーを回す音と、じゃあああっと水を流す音が聞こえ、扉がバアンと開いておじさんが出て来た。
「のっぴきならない様子が聞こえてきたんで…」
「あ、ありがとうございますっ!ほれタクッ」
間一髪のところで間に合った。タクも顔真っ赤になっており、タクの脂汗なんて初めて見たことよ。ありがとう…おじさん…まだまだ世の中捨てたものではない、という感謝の意味を込めて一句。
トイレにて 人の情けが 身に染みた
危うくパンツに染みが出来るところだったし。
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12月28日(月)
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