ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■わっかい息子が、ぱっつーん。
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前髪パッツンといえば

かしゆか
Perfumeのかしゆかであるが、

「ただいま」

仕事から帰って来たら

「パパみてみて〜」

タク
息子・タク(4才)も前髪パッツンになってしまっていた!頭がちんぽのようではないか。公然猥褻カットである。

「なんじゃその頭はああああ!」

思わず叫んでしまったがいかん、タクが傷付いてしまう、と慌てて

「うん、可愛いよ」

と言い直した。

「ちょっと切り過ぎちゃったんだよね…」

背後で嫁がボソッと呟いた。お前か。

「ねえパパ、みてみて」

「ん?」

タクが僕に見て欲しかったのは髪の毛ではなく手に持っている何かのようであった。受け取ってみるとそれはサンタクロース宛のクリスマスカードであった。なんかの雑誌のオマケらしい。まだ11月なのに気の早いことで…と思っても商業施設などはハロウィンの装飾が終わったらすぐクリスマスである。1年中お祭りをやってないと売れないのだろうか。

カードを読んでみると

「サンタさんへ。プレゼントありがとう。タクより」

と書かれていた。今年は何が欲しいという希望より、まず今までプレゼントをもらったことへのお礼。奥ゆかしくてよし。

「よく書けたね。タクは今年はどんなプレゼントが欲しいのかな?」

ついでだからプレゼント希望を聞いておこう、としたところ

「えっとねー。仮面ライダーのカード」

とのことだった。

「え、そんなもんでいいの?何枚ぐらい?」

「ひゃくまい」

「そ、それは多過ぎるよ!」

「じゃあにまいでいいや」

欲があるんだかないんだか分からない子である。

もうクリスマスのプレゼントを考える時期か…となると、その前に僕の誕生日もそろそろなのであった。もう年の数を増やしたくないので自分の誕生日なぞどうでもよくなり忘れていた。

もしプレゼントを貰えるのだとしたら、僕もカードがいいな。嫁がいつでもやらせてくれる券。死ぬるまで有効。嫁じゃなくても誰か…っておっと。

僕は股間がパッツンなのである。

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11月15日(日)
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