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エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■雲童塊
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もう2週間も前のことになるが、娘・R(6才)と息子・タク(4才)の幼稚園の運動会があった。

親としては良い場所を取って子供達の姿を見たい。去年は6時半だったが今年は更に気合いを入れて30分早めて6時に場所取りに行ったら、既に40人ぐらい並んでおりギャース。一番最初に並んでいた人は何時に来たのだろう…と聞いてみたら

「2時」

とのことで6時とか30分早くとかそういうレベルじゃなかった。

幸いにして何とか前の方の席を取れたが、今年はRが年長でタクが年少なので、どっちかの出番が始まったと思ったら次の次はすぐまたどっちか、と頻繁に出番となるのであまり座っているヒマがない。

というのもどの席に座っても必ずしもRとタクが僕らの真ん前で演技するわけではないからだ。僕ら、いや、全ての親は我が子達を見られるベスポジを求めて彷徨うのである。

まず開会式から始まって、歌と体操。これは全員でやる。Rはちょうど僕ら席のトイメン、かつちびっ子なので列の一番前におりよく見えた。しかしタクは逆に僕らから遠い列の後ろから3人目ぐらいなのでがなかなか見えなかった。そして怒涛の勢いで競技が始まる。

まずはRの障害物競走。もともと敏捷性に優れるとか他人を蹴っ飛ばしてでも1位になってやる!というハングリーさは全くないため、そこそこ走ってそこそこな順位でゴール。でも走ってる途中で僕と目が合い、ニッコリ微笑んださまがなんとも言えず可愛かったな…。

次は年少組のダンスでありタクの出番。タクは踊りが得意である。生まれた時からRのリトミック教室で音とリズムと踊りに親しみ、僕にPerfumeを叩き込まれているのでバッチリである。

NHKの「おかあさんといっしょ」に出た時も体操のおねいさんに抜擢され「ゴッチャ!」のコーナーで踊った実績がある。ダンサーの素質があると見た。将来はラッキイ池田とか大澄賢也かパパイヤ鈴木とかエグザイルでぐるぐる回る人である。(あんまりなって欲しくないなあって思うのは何故だろう)

タク
実際タクの踊りは上手かった。「ここまでする奴ぁいねーよ」っていうNHKのラジオ体操の人のようにオーバーアクションで踊りまくる。運動会の前まで雨が多く、練習不足のためか周りの子達がほぼ地蔵と化し、まるで踊れていなかったのもあり一際目立っていた。それを見ていた隣の席の近所のお父さんに

「NHKに出る子は違うね〜」

としきりに感心されてしまった。何やら妙にハクがついていしまったようだ。

この辺で確かお昼タイム。嫁が朝4時から仕込んだ弁当を披露。ぼーっとしていたら

「何してるの!早く撮りなさい!」

嫁、弁当を強制撮影要求。まあ撮りはしたがBLOG的にはどうでもいいので載せない(ひどい)

R
代わりにRをUP。

午後になるといよいよ佳境に入って来た。Rの年長組による鼓笛隊である。鼓笛隊といえば指揮者や旗手などが目立ってオイシイ役割である。但しそういう花形は背の高い見栄えの良い子に先生が割り当ててしまう。

年長ナンバーワンちびっ子かつ目立つことが何よりも嫌いな日陰の女・Rは当然そんな役が回ってくることもなく、また本人も望まない。Rは最も目立たないその他大勢的扱いのピアニカ隊になり喜んでいた。

鼓笛隊が入場してくると、ピアニカ隊は立ち位置もぞんざいな扱いで、指揮者や旗手が前の方でゆったりとしたスペースを与えられているにもかかわらず、一番後ろでぎゅうぎゅうとファランクスような密集集団になっており、Rがどこにいるか分からぬ。

ビデオカメラを構えていた嫁も分からず、僕はデジカメのズーム機能で探してみたけれどもボンヤリで、辛うじて「これがRかな?」と思われる子をずっと撮り続けていたら後で嫁に

「それ、○○ちゃんでしょ!」


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10月25日(日)
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