ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■サラダ遺恨日
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実家での晩御飯はカレーであった。
「『こくまろ』だからおいしいよ!」
「『こくまろ』って高いんだよね!」
こくまろだかデカマラだか知らんが嫁と母が自画自賛するカレーを食べてみた。確かにうまい。
「ママとおばあちゃんが作ったカレー、おいしいね」
とりあえず娘・R(6才)と息子・タク(3才)と褒め称えながら食べていると
「お前、サラダ食べなさい」
「そうよ、野菜食べないとダメよ」
母と嫁が同時に野菜を食えと攻撃してきた。
「ホントにお前は野菜食べないんだから」
「そうなのよ。ホントに食べないんですよねえ」
な、なんなんだよこのキン肉マン&テリーマンばりの最強タッグは。普通嫁と姑ってみのもんたに相談しちゃうぐらい仲が悪いもんだろう?なんでそんな息がピッタリなの?
「ちょ、ちょっと待ってくれよ。好き嫌いしないとか野菜食えとか子供じゃあるまいし…」
子供たちのいる前でそんなこと言わないでくれ、と抗議したところ
「子供よ!味覚に関してはね!」
嫁に一喝されてしまった。
「ううう、ごめんなさい。私がこんな風に育てたばっかりに…」
母はクサイ演技で嫁に謝る。何この脅し役と泣き落とし役。取調べ室みたいな役割分担である。ああ僕がやりましたよ!奄美大島でやっちまいましたよ!
「わかったよう。食べますよう」
無理やり盛られたサラダ皿をずいっと突き付けられ、もしゃもしゃと食べた。体は大人でも味覚は子供。そして頭はオヤジなのでどうせ盛られるなら女体盛りがいい…でもそんなことを言うと毒を盛られそうだ。
「あっ。食べた」
と目を丸くする嫁。それぐらいでいちいち反応しないで欲しい。僕はウサギかなんかか。
「やっぱり母の味は違うのかな〜」
生野菜に市販ドレッシングをかけただけのサラダのどこに母オリジナルの要素があるのだろうか。
Rとタクの前でカノッサの屈辱ばりの辱めを受け、最早父の威厳はなくなった。
「タク、パパも子供だってさ。一緒だね。ハハハ…」
隣でカレーを食っていたタクにおどけてみせると、
「ぐわあああ」
スプーンの裏側で額を引っ叩かれた。一緒にするなということか。
ごめん野菜。
※明日(22日)タクが「おかあさんといっしょ」に出ます。
「ゴッチャ」というコーナーでお姉さんと踊っている、黄色地で真ん中に青い☆のマークが入った3才ぐらいの男の子を見かけましたら(迷子放送かよ)、それがタクです。
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09月21日(月)
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