ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■笑顔のままで
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山車引きの日記の続き。
山車引きが終わり、一緒に町内を回っていた御神輿も神社に戻って行ったので、僕らも神社に向かうことにした。神社の境内では御輿を迎える祭り囃子や屋台のお店で賑わっているのである。
「パパ。あれやりたい」
と息子・タク(3才)が言うので、屋台のクジでもやりたいのかと思ったら、タクが指差すのは賽銭箱だった。
「お参りしたいのか?」
「うん」
なかなか信心深き子供である。反対する理由がないので嫁と娘・R(6才)も呼んで一緒にお参りした。
「これを賽銭箱に投げ入れてな、ガラガラ鳴らすんだぞ。そして二礼二拍手二礼!」
と教えてやるとその通りにする子供達。熱心に手を合わせてお祈りしているので
「タク、何をお願いしたんだい?」
と聞いてみると
「みんながニコニコしていますように」
などと言うのでびっくりして
「タク、お前は本当に天使のような子だねえええ!」
嫁と二人で感激してしまった。みんながニコニコか…究極の世界平和だよなあ…。
お参りを済ませた後は屋台を冷やかし。

まずはお面の屋台に足を止めるタク。
「ねえパパー。仮面ライダーキバはー?」
「えー。パパ、仮面ライダーは昭和のしか分からないよ。自分で探せ」
とか話していると
「ごめんねえ。キバはないんだ。ディケイドとダブルしかないんだ」
と屋台のオヤジ。聞いてみるとお面いっこ800円だそうでべらぼうに高い。300円ぐらいだと思ってた…。そそくさと退散した後に嫁が
「幼稚園のバザーの時にお面仕入れたんだけど、原価聞いたら買うのばからしくなるよ」
とヒソヒソと耳打ちしてきた。
「いっこ100円ぐらい?」
「ぜーんぜん。もっと安い。ぼったくりもいいとこよ!」
「まあ…全部売れる訳じゃないからね…いっぱい種類をストックしなきゃなんないし…」
「そうだけど…私はお腹が膨れるものを食べたい!」
嫁、結局言いたいことはそれか。嫁はたこ焼きにしようかお好み焼きにしようか真剣に悩んでいた。
そしてRとタクはというと
「ちょこばななー」
屋台の食べ物ではいつもチョコバナナを選ぶ。大好きなんである。しかしこの時の嫁は鬼だった。
「Rちゃんはいいけど、たっくんは山車引き全部やらなかったからダメ」
昨日の日記を参照いただきたいが、タクは山車引きの時途中リタイアの上、だっこされて昼寝をぶっこいていたのである。
タクは嫁の厳しい一言に
「うわあああああん!」
当然泣いてしまったわけで。可愛そうに、さっきお祈りした「みんなニコニコ」が早くも崩れ去ってしまったではないか。

結局買ったんだけど。
本当に、僕ら家族を含めていつまでもみんなニコニコできる世の中だったらいいのに。タクよ、いつまでもその清い心を失わないでいておくれ…。
昼はニコニコ夜バコバコとか考えてしまう父はもう人として終わっているので。
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09月15日(火)
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