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by 梶林(Kajilin)
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■おかあさんといっしょ収録風景
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息子・タク(3才)の「おかあさんといっしょ」収録日の朝。


↑こんな感じで収録される予定。

「きょう、えねーちけーでしゅーろくだから」

朝起きた時からタクは既に芸能人気取りだった。僕は残念ながら仕事なので

「がんばれよー」

と声を掛けて出かけたが、よくありがちなバッドエンドとして

・収録中、嫁から離れるのがイヤで号泣→退場
・収録前に寝てしまい起きない→リタイア

などの危険性が充分あり得たので心配だった。夜、仕事から帰ってから嫁にどうだったか聞いてみると、

「それがすごかったのよもー」

興奮気味にしゃべりまくってきたので、以下、嫁の発言を元に文に起こしてみることにする。

嫁とRとタクは渋谷でRの子守役の僕の母と合流し、NHKへ。タクと嫁はロビーで開始時間まで待つ。出演する子供と保護者1名のみスタジオに入れるので、Rと母はNHKスタジオパークから撮影風景をずっと眺めていた。

NHK内では撮影厳禁、ケータイも電源OFF。もし発覚した場合はメディア没収の上NHK所払いの刑に処される。僕みたいなのが速攻でブログにUPするのを規制するためだろう。

ここに来るまでのタクは最高潮のテンションだったが、その反動か待っているうちにタクはだんだん眠くなってきてしまった。「ママだっこして〜」とかグダグダになってしまっていたので、ダメだこりゃと嫁が半分諦めていたところ、

「それではお子さんからスタジオに入ってください」

と案内の声がかかり、タク復活。しゃきっと目覚め、

「ママといたい!」

と愚図ることもなくあっさりスタジオ入りした。親と離れられない子や撮影中に泣いてしまう子はそのままサヨナラとなる。ウチなぞはすぐ来れるが、遠方から新幹線や飛行機で来ている家族は悔やんでも悔やみきれないだろう。

スタジオに入るとまず歌や踊りのリハーサルを行ない、すぐ本番に入る。基本的に一発撮りなのだそうだ。ただし泣いている子が映ってしまったりすると部分的に撮り直す。あと、クイズのコーナーで、ロールケーキの絵を見させて

「コレは何かな?」

と問題を出す場面があって、進行上は正解してもらいたかったようなのだが、

「だてまき!」

と答えた粋なお子様がいらっしゃったので撮り直しとなった。

「今度はロールケーキって答えてねー」

とお兄さん。ここだけちょっとヤラセが入った。

本番中、タクは思いっきり飛び跳ねたりして誰よりもオーバーアクションだったという。かといってデタラメな動きではない。決められた踊りはちゃんと踊った上でアドリブをかますのだ。そこは物心付いたときからリトミックに触れていたタク。無駄にセンスがある。

そんなところをチェックされたのだろうか、気付いたらタクは他のみんながいるセットからひとりだけ隣のセットにに連れて行かれた。

なんと、ダンスのお姉さん(マユお姉さん)とふたりきりで踊るコーナーの役に選ばれたのだ!


↑コレ(「ゴッチャ!」のコーナー)

結果として、放送日は子供の群れからタクを探し出すのは大変だな〜ぐらいに思っていたら、マユお姉さんとサシのカラミまである収録となった。

「いやーもうビックリしたよ。いつの間にかマユお姉さんと踊ってるんだもん。お義母さんも『あの子は天才だ!』とかうるさいうるさい」

と嫁。

「よくひとりだけでできたなー。大した度胸だ。Rだったら絶対泣いて逃げるね」

タクのお調子者っぷりもたまには役に立つ。調子こきすぎて「ヒットエンドラーン!」とかやらなくて良かったと思う。そんなわけで放送は9月22日である。

夜になっても未だ興奮が覚めやらぬ嫁。僕は性的に興奮していたが、ウチはいつものようにヤラセなしであったとさ。

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09月04日(金)
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