ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■美少女は大人になる前に姿を消した?
僕にとってのアイドルは近所の美少女Rちゃんである。

かつて、僕が駅前のゲーセンに入り浸ってたころ、
そこの店員だったRちゃんに知り合い、
毎日のように顔を合わせつつ、更に1年半ほど文通もしていた。
そのやりとりを見た僕の彼女(現在の嫁)がよく

「ゲーセンに行く目的が、今はゲームじゃなく
 Rちゃんにすり変わってるでしょう?」

と笑顔で、しかし今にも血管がブチ切れそうな赤い顔で皮肉ったものだ。
…図星だった。

「冗談じゃない。俺の恋人はゲームだぜー!」

とりあえず僕はマンガ『ゲームセンターあらし』のキメ台詞を用いて否定するのだが

「ちょっと!恋人はアタシー!」

と、逆に火に油を注いでしまったり。

そんな感じで彼女がやっかむほど頻繁に会っていたのも今は昔、
Rちゃんがゲーセンをやめ、
ふた駅ほど先の街に引越し、
次の仕事が決まったが多忙、

等々だんだんと距離が離れていって、
会うことが少なくなってしまった。
しばらく電話やメールで連絡をしていたが

やがてメールはアドレスが変わったらしく送れなくなった。

電話もしてみるのだが必ず「ただいま電話に出ることが出来ません」
という自動アナウンスに変わってしまう。
こうして音信普通になって数ヶ月経った。

僕は寂しいのと同時に悩んだ。
これって拒否られてるのだろうか…?

僕は拒まれる理由を自分なりに考えてみた。

■1.僕がRちゃんに、ここには書けないぐらいエロスなハラスメントをした。

シテナイヨー!そんなことをしたら僕はRちゃんに撲殺された後、
嫁に刺殺されるはず。僕は既にこの世にいないことになる。

■2.嫁が「もうつきまとわないで!」と裏で脅しをかけた。

嫁を悪人にはしたくはないが…。
嫉妬に狂った嫁は、何をするか全く予測がつかないのである。
実際、修羅場で暴走した嫁を何度も見ている。

…これは本当であって欲しくない。

■3.ここがサイトバレした。

このサイトには、僕が「Rちゃんラブラブ愛してる」なエピソードが特盛である。
しかしRちゃんにはこのサイトの存在自体伝えていない。

Rちゃんは偶然このサイトを発見し、自分がネタにされることを嫌って
僕との一切の関わりを拒絶したのではないか。
でもそれだったら何かひとことぐらい言ってくるはずだが…。

ちょうど、このようなことを考えていた時に

掲示板に「R」名義で「サイト見つけちゃった〜」との書き込みがあった。

「マジかよ!バレたよ!」という強烈な焦りと、
「やっと連絡が取れたよ」という少しの喜びが混ざり合って
パニックになった。

一旦サイトを消した。

この書き込みはすぐ偽者によるものだと分かった。
本人は冗談で書いたらしいが、僕にとってはシャレで済む
行為ではなかった。

僕の大切な女の子の名を勝手に赤の他人に騙られたことへの怒りが
湧き上がった後、そもそも見られてはまずいものはWEBに
アップするべきではないのでは?と我に返った。

とにかく相当堪えた。

それからRちゃんのことは一切書けなくなった。

このことは、長い間僕の心の暗い影になっていたのだが
ある日、それはあっさり晴れることになるのであった。

そのことについてはまた明日…。
02月16日(日)
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