ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■幸せの黒いネズミ…東京ディズニーランド。
再びワクワクしていた嫁だったが、実際はなんと女性の船長さん。嫁がまた僕をキッとにらむ。いや僕ケツ触ってないです…。
「あのゴリラとワニはいつもケンカしてるんです…私を取り合って。おほほほほ」
とか、結構テンション高くて面白かったのでいいじゃないか。
嫁がイケメンキャスト狙いなら僕は美人キャストだ、とばかりに、

パレードでは美人しか写真を撮らない僕。ネズミやアヒルの着ぐるみなぞいちいち撮ってられっか。

しかしこのティンカーベルは、ちゃんと空飛べるんかってぐらい背中にお肉が付いていた。あとなんとなく前田敦子に似ていた…。
夢の国だけあって楽しい時間はあっという間に過ぎて行き、暗くなってくるとだんだんタクがご機嫌斜めになってきた。どうやら眠くなってきたらしい。まだまだ小学2年生、思いっきり早起きしていたから無理もない。
ちょうどRの最大の楽しみのひとつ、エレクトリカルパレードを観るためにシートを敷いて場所取りをするところだったので、
「ココに寝てろ」
とシートの上に寝っ転がらせたら本当にあっという間に寝てしまった。しかもパレードが始まってから起こしても全然起きないし。夢の国にて更に夢を見るなんて、ある意味メルヘンかも。

見逃したタクのために夜のパレードはちゃんと主要キャラを撮った。ちなみに僕の好みのミッキーの衣装は、上はどうでもいいが、足は黒タイツの方が好きだ。黒タイツ越しに伺える女性的な脚線にそこはかとないエロさを感じ取れるからだ。
パレードが終わり、お城の前でやってた本日最後のショーを見終わってからディズニーランドを後にした。寝たままのタクをおんぶして…。
「今度はディズニーシーに行こうよ」
と嫁が言う。僕も含めてウチの家族はシーに行ったことがない。なのに今回もランドにしたのはRの希望だったからだ。
「だって、ワタシ、この年になっても行ったことがないんで!」
嫁は繰り返し熱く語る。気持ちはよく分かったが、その未経験を強調するさまがまるで、
「オレ、この年になってもまだやったことがないんで!」
という未だ童貞のオッサンのような口調でちょっとだけキモかったり。ディズニーシーだけに、
シー(ロート)童貞ってか。
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08月30日(金)
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