ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■データ集 2001年度
オフィシャルイヤーブックに掲載されていた、クラブユース選手権全国大会・高円宮杯・Jユース杯の記録をまとめたもの。但し、大差のついた鳥栖・甲府・大宮の3クラブとの試合は除外し、全12試合を計上。トップで通用する選手を育成するのがユースの目的である以上、難しい試合での活躍こそ重要であると考えるためである。

具体的には、以下の試合を対象とする。
クラブ選手権:浦和(1−0)、神戸(6−2)、札幌(0−2)、名古屋(3−1)、G大阪(3−0)
高円宮杯:仙台育英(4−0)、京都(0−0:PK3−4)
Jユース杯:市原(1−1、2−2)、川崎(0−1、5−0)横浜(0−3)

( )内は90分間あたりの数字。クラブユースは80分間なので、1試合あたりではない。得点率はシュート得点率(得点/シュート)。出場時間の単位は分。

  名前   出場時間 シュート数  得点数   得点率
01:浅山郷史  1030
02:田淵将天   --
03:森安洋文   --
04:天野数士   580
05:河合真二   29
06:渡邊優希   784   4 (0.46)
07:日高拓磨   984  23 (2.10)  5 (0.46)  21.7%
08:杉山浩太   940  16 (1.53)  3 (0.29)  18.8%
09:長沼 圭   595  18 (2.72)  4 (0.61)  22.2%
10:深澤良輔   998  16 (1.44)  1 (0.09)   6.3%

11:阿部文一朗  502  16 (2.87)  6 (1.08)  37.5%
12:獅子内善雄  34
13:仁科克英   970  22 (2.04)  6 (0.56)  27.3%
14:森山勇希  1026   2 (0.18)
15:杉山拓也   849   8 (0.85)
16:勝又英人   --
17:高柳亮太   14
18:大瀧義史   375   2 (0.48)
19:高山純一   919   3 (0.29)

20:小林拓矢   --
21:山本海人   --
22:篠田大輔   169

23:赤星貴文   19
24:枝村匠馬   380   8 (1.90)
25:鈴木真司   101   1 (0.89)

合計・平均   1027  139(12.18)  25(2.19)  18.0%

通算:7勝3分2敗、得点25/失点12、シュート数139/被シュート数106
   シュート得点率18.0%/被シュート失点率11.3%


▼出場時間
出場時間のトップ11をポジション別に並べると、こんな感じ。

−−−−−仁科−−長沼−−−−−

−−−−−−−浩太−−−−−−−

−拓也−−渡邊−−深澤−−日高−

−−−森山−−高山−−天野−−−

−−−−−−−浅山−−−−−−−

浅山(1030)、森山(1026)、深澤( 998)、日高( 984)、仁科( 970)、
浩太( 940)、高山( 919)、拓也( 849)、渡邊( 784)、長沼( 595)、天野( 580)

以下、阿部(502)、枝村(380)、大瀧(375)、篠田(169)、鈴木(101)と続く。

代表や静岡選抜の遠征、怪我などで出場できなかった選手もいたわけだが、やはり3年生が上位を占め、中軸を担っていたことが分かる。浅山はフル出場。深澤も交代はなく、警告による退場処分があっただけである。一方で、1年生は出場時間ベスト11に誰も入らず。これは清水では非常に珍しい現象。出場メンバーも、例年と比べて固定化されている印象がある。行徳監督がS級ライセンス取得で留守が多かったことが、大胆な起用を妨げたか。


▼90分間あたりシュート数 ※( )内は通算本数
 1位:阿部文一朗 2.87本(16本)
 2位:長沼 圭  2.72本(18本)
 3位:日高拓磨  2.10本(23本)
 4位:仁科克英  2.04本(22本)
 5位:枝村匠馬  1.90本(08本)
以下、浩太(1.53)、深澤(1.44)、鈴木(0.89)、拓也(0.85)、大瀧(0.48)と続く。

「積極性」を課題の一つに挙げられる阿部が、意外にも最多割合を記録。同じく「捌くのは巧いが、得点への怖さがない」と言われる枝村も、トップ5入り。一方、ゴール前の野蛮さに定評のある長沼は、2番手に留まった。

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03月31日(日)
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