ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■選手紹介 1988年度組 (前編)
 ちなみにJrユースでの基本布陣は、こんな感じ。

ナイキプレミアカップ (中2):     中3 (2003):

−−−−−−町田−−望月−−−−−− −−−−−−町田−−長沢−−−−−−

−−小出−−−−−−−−−−小泉−− −−小出−−−−−−−−−−小泉−−

−−−−−−池田− 桑原彬 −−−−− −−−−−−神田−−池田−−−−−−

− 佐野克 −渡邊−−岩本−−渥美−− − 桑原卓−佐野克 −岩本− 桑原彬 −

−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−− −−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−

 渡邉友基・望月雄介は静岡学園に進んでいる。

 昇格後の布陣は、こちら(高1、高2)


--- 昇格 ---
▼佐野 克彦  1988.04.30生 [181cm/65kg] LB・CB 「サノ」
  焼津JFC/焼津西SSS (焼津市西小) →清水Jrユース (焼津大村中) →清水ユース (静岡市立高)
  U-19日本代表 (06年)、U-17日本代表・静岡国体少年選抜 (05年)、U-16NTC (04年)、
  U-15日本代表・U-16/14NTC・静岡選抜 (03年)、U-14NTC・静岡選抜 (02年)

 スピードのある現代型DF。中2から一つ上と交じり、レギュラーLBとして全国大会を経験する。中3の春先から本格的にCBへコンバート。以後、岩本と共に、清水の堅守を象徴する存在となった。昇格後は怪我もあってやや遅れたが、監督交代後に望月監督代行の下で1年目から左CBの定位置を掴み、高2では3バック・4バックに関係なく不動の存在に。石垣との強固な守備でJユース杯優勝の原動力になる一方、国体ではLBとして活躍。高3では年齢的に1つ上のU-19代表に呼ばれて左SBの座を争ったが、最終選考には落選した。チームではチーム事情から左SB固定とはならず、CBとして若いDFラインの中で孤軍奮闘する姿が目立った。このように、実はLBで起用された時間は長くないのだが、昇格後期待されているのは、間違いなくLBとしてであろう。

 恵まれた体格に加え、ジャンプ力を含めた瞬発系に強い。そのため、質量×速さの2乗に比例した猛烈な運動エネルギーをもって、対地対空共に相手を吹き飛ばす、力強い1対1を誇る。走れるタイプであり、前に出ながらや戻りながらの守備を得意とする。足下の技術も確かで、逆サイドを意識した視野も広く、強力なパワーを宿した左足のロングフィードで50M先を狙う。プレースキックを担当するように、インに掛けて鋭く曲げるクロスボールも配備。その左足の技術は、FKから直接ゴールを奪うほど。攻撃参加を好み、スピードを活かして遠い先のスペースまでダイナミックに駆け上がるだけでなく、大胆なフェイントで相手を抜き去ることも。国体参加後は自覚を増したようで、自発的に味方に対してコーチング (精神面も含めて) するようになった。
 ただ、ポジショニングの判断に課題があり、守備でのカバーリングが非効率的。時々集中を切らして、裏をとられることがある。ユースレベルでは、少しぐらい反応が遅れてもあっという間に距離を詰められるスピードがあるだけに、むしろ課題の克服に時間が掛かった。高3では唯一の3年生としてDFラインを引っ張る役目を任されることも多かったが、石垣や岩本のようなDFリーダーが他にいた時に比べ、明らかに彼自身のパフォーマンスは落ちていた。また、競り合い自体には全く問題はないが、その後のヘディングのコントロールは磨く必要がある。実際、恵まれた資質に比して、得点が少なすぎる。


▼長沢 駿  1988.08.25生 [189cm/70kg] FW 「シュン」
  清水FC/飯田ファイターズSSS (清水飯田東小) →清水Jrユース (清水飯田中) →清水ユース (静岡学園高)
  U-19日本代表 (06年)、U-17日本代表 (05年)、U-16NTC (04年)、U-16/15日本代表・U-16NTC・メニコン杯選出・静岡選抜 (03年)
  静岡選抜 (02年) 、静岡選抜 (01年) 、U-12NTC (00年)


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04月02日(土)
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