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えすぱっ子
by ひかる。
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■選手紹介 1986年度組
ちなみにJrユースでの基本布陣は、こんな感じ。
ナイキプレミアカップ (中2) : クラブ選手権 (中3) :
−−−−−−原田−−町田−−−−−− −−−−− 鈴木真 −町田−−−−−−
− 鈴木真 −−−−−−−−−滝田−− −−岡村−−−−−−−−−−滝田−−
−−−−−−赤星−−枝村−−−−−− −−−−−−赤星−−枝村−−−−−−
− 杉山雄 −志村−−村越− 望月祐 − − 杉山雄−山本真 −村越− 望月祐 −
−−−−−−−−風間−−−−−−−− −−−−−−−−風間−−−−−−−−
山本真希が2年生。
赤星貴文・滝田哲也は藤枝東、町田健好は東京学館 (千葉) に、原田友希・志村裕紀は清水東に進んでいる。
昇格後の布陣は、こちら (高3、高2、高1)
--- 清水昇格 ---
▼鈴木 真司 1986.08.29 [168cm/62kg] FW・左SH 「シンジ」
清水Jrユース (藤枝高洲中) →清水ユース (静岡中央高)
二種登録 (03年) U-14NT・静岡中3選抜 (01年) U-14NT (00年)
深澤Jrユース監督 (当時) から「壊れたおもちゃ」の尊称を贈られた、左足のファンタジスタ。中2では3−5−2の左WBを定位置として高円宮優勝メンバーとなるが、中3では技術を披露できるアウトサイドだけでなく、FWとして体を張る役割も多かった。昇格の際は噂が二転三転したが無事にユースへ進むと、テクニックとスピードで敵味方を振り回すベンチのキープレーヤーに。高2になるとFWか左サイドの定位置を掴む一方、早くもサテライトで得点を上げ、沢登に名前を覚えられる (笑) 。高3ではユースで気紛れなダンスを踊りながら、サテライトでコンスタントに結果を残し、トップ昇格を勝ち取った。
敵味方共に予測不能の、想像を超えたプレーで、常に驚きと感動と笑い (爆) を提供する。その異才は、一つに俊足を飛ばす突破のキレ味、次に爆発力のある左足、最後に失敗を恐れない、したたかな精神力にある。多用するダイレクトタッチに、スピードとパワーと思い切りの良さが乗算されるため、プレーの最大風速が異常に高い。一方で右足も含めた確かなテクニックや当たりに強い足腰など、基本能力は確然としている。サイズ的には恵まれてない選手だが、逆にそれを利用して大柄選手をいなす、良い意味の狡猾さがあり、望月副本部長的には「ズルい森島」になってほしいところか。ちなみにプレースタイルだけでなく、実際にもお調子者で、良いムードメーカーになってるらしい。
視野が狭く、状況の変化を無視して自分の感性だけに従った独善的な選択が多いため、周囲とのズレが目立つ。プレスを怠る選手ではないが (むしろ激しい方) 、周囲のカバーリングを無視した勝手なチャレンジはむしろ迷惑。また、「決めてくれ〜!」と言った決定的な場面で、とんでもない選択 (誰もいないバイタルエリアにダイレクトパスとか…) をしでかすため、活躍に比して得点数が少ない。他にも、自陣タッチライン際でクリアせず、ヒールで味方にパスするようなプレーが、プロの試合の観衆に受け入れられるか甚だ心配だ。だが兎角、毒にも薬にもならない優等生が蔓延する近年のユース世代にあって、自分の色を主張する奇才として、大成を望みたい。
▼枝村 匠馬 1986.11.16 [176cm/67kg] CH 「エダ」
榛原FC/榛原川崎SSS (榛原川崎小) →清水Jrユース (榛原中) →清水ユース (静岡市立高)
二種登録・U-18/17日本代表 (03年) 二種登録・U-17日本代表・U-17NT (02年)
U-15日本代表・U-14NT・静岡中3選抜 (01年)
エディー。兄の隼人 (藤枝東卒) がきっかけとなって、サッカーを始めたとか。小学生の時には100M走14秒20で、その年の学年別県28位という記録を持つ。中2からJrユースで中盤の底に定位置を確保、高円宮 (U-15) 優勝の立て役者の一人に。この年には、早くもゼムノビッチ氏によりユースに抜擢され、冬にはJユース杯の決勝にすら交代出場した。中3になると年間を通してユースに合流、昇格と同時に二種登録された。
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04月02日(水)
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