ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■JY: 高円宮杯 全国大会 ジェフユナイテッド市原舞浜戦
[私撰MIP]
●渥美直人 70分出場
佐野の怪我で空いたCBを、166cmの渥美が埋める。危険な賭けにも思われたが、爆発的な瞬発力で幾度となく対空迎撃に成功し、その速さを活かした機動力と相まって盤石を築いた。渥美は怪我の影響で、夏は控えに甘んじたのだが、慣れないポジションながら自分の良さを前面に出して、雪辱した。
●小泉慶治 70分出場:シュート1(枠内1、得点1)、クロス4(右4、成功2)
前半はドリブルも少なく、クロス0と余り目立たなかった小泉だが、終わってみれば1得点1アシストと大きく結果に貢献。先制点のテクニカルなボレーは、小泉の先鋭さの真骨頂だろう。引き気味の中、カウンターの軸として機能した。小泉も疲労骨折の疑いで夏は出遅れたが、今回のリベンジ劇を主演した一人。
他にも、突破口となった杉山和、その杉山和を巧みに操った桑原卓、攻守に精力的だった神田、相変わらずシュート以外は完璧の山崎竜、対照的に2得点の町田と、好調を感じさせる選手が多かった。
[個人的好印象選手(相手方)]
酒本勝多(中3):舞浜の決定機に酒本の姿あり。精力的な運動量と、質の高いキックが目立った。
蓮沼優(中3):前半は右SB、後半は左SB。舞浜の攻撃サイドは、常に攻め上がる彼がいた。
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03年12月13日12:00開始 名古屋市港サッカー場
高円宮杯 第15回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
コンサドーレ札幌U-15 対 サンフレッチェびんごジュニアユースFC ※35分ハーフ
▼布陣
コンサドーレ札幌U-15 サンフレッチェびんごジュニアユースFC
−−−−−−大西−− 岡 −−−−−− −−−−−−井上−−高山−−−−−−
−−谷山−−−−−−−−−−佐藤−− −−−−−−−−木本−−−−−−−−
−−−−−−大野−−長沼−−−−−− −−室田−−小畠−−大田− 川井田 −
−−久松−−廣中−−谷川−−安藤−− −−−−上谷−−新開−−永福−−−−
−−−−−−−−塚本−−−−−−−− −−−−−−−−宮本−−−−−−−−
交代:前半25分:佐藤→藤井 交代:後半18分:木本 →大西
後半00分:谷川→村松 川井田→小西
後半12分:藤井→高橋 後半31分:高山 →西本
後半25分:大西→青木 後半35分:大田 →木本
後半33分:谷山→山本
▼試合展開
後半5分:びんご、札幌は大西がオフェンスファウルを採られ、自陣右からFK。大きなキックを競り合いの中、双方が処理を誤り、バウンドするボールに最初に追いついた井上は、気づけば裏に抜け出した状態に。GKとの1対1から、そのままファーに流し込んで、びんごが先制する。0−1。
後半28分:札幌、3バックの左外に回り込んだ岡が、中央からの展開からフリーでパスを受け、左30度15M程からシュート。しかし、キックミスを犯し、ファーに外れる軌跡になってしまう。だが、カバーした永福は慌ててしまったのか、インサイドで右足を差し出してしまい、ゴールに押し込んでしまう結果となる。1−1。
寸評:ゴール30M前迄は鮮やかにボールを回すが、それ以降は跳ね返される札幌と、回数は少ないが、縦に速い攻撃で、フィジカルで上回ってゴール前まで攻め入るびんご。前半は風上の札幌が優位に試合を進めたが、後半は順風に立ったびんごが一本のパスで先制する。以後は、焦りの見える札幌を、びんごが丹念に潰して時間を経過させていったが、逃げ切れるかに見えたところで、不運なオウンゴールで同点に。緒戦のプレッシャーなのか、共に落ち着かない展開だった。
コンサドーレ札幌 サンフレッチェびんご
4(0)/4(0) シュート 2(1)/4(2)
2(1)/6(0) 右クロス 0(0)/3(0)
1(0)/1(1) 左クロス 1(1)/3(0)
1(0)/1(0) 右側CK 0(0)/1(1)
1(0)/0(0) 左側CK 0(0)/2(0)
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12月13日(土)
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