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えすぱっ子
by ひかる。
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■中日本スーパーリーグ U-18 藤枝東高校戦
13分にも、田淵が攻め上がって、岡村と縦のポジションチェンジ。前を塞がれて2人に囲まれるが、そこから粘り、一度引いた岡村がフォローに走ってスイッチ。前に抜け出した岡村の上げた左クロスに、獅子内がファーで突っ込むが、僅かに届かない。
逆に15分、左サイドに流れた佐々木を、小林が対処。前に仕掛ける佐々木に激しくショルダータックルをぶちかますが、佐々木はビクともせずに小林が置き去りにされる。そのままタッチライン際まで抉って速く低い左クロスを入れると、ニアで河原。だが、正確なポジショニングを取っていた前田が、合わせただけのシュートを正面でキャッチした。清水は、この直後に大瀧がラフチャージで警告を受けるなど、苛立ちが募る展開。
20分、前田の50M級ゴールキックに、相手最終ラインに競り勝って阿部が、バックヘッドで斜め横に流す。これで岡村が抜け出し、十分に抉って左クロスを入れるが、ゴール前に追い掛けた阿部が後一歩、間に合わず。中盤を連携して創れない清水は、時折大瀧の華麗なボール捌きは見られるものの、やはり単発である。
だが26分、阿部の空中での競り合いで、右60度20MでFKを得る。大瀧が直接狙うが、これはニア右に外れる(清水、初シュート)。藤枝東のゴールキックになるが、これを石垣が跳ね返すと、CBとSBのギャップを突いて、阿部が相手左SBの裏に抜け出す。GK飛び出すが、これは目測誤り。PAの外で阿部がワントラップから鮮やかな25Mループシュート。流麗な放物線を描いて、ファーサイドに吸い込まれた。時間は27分、1−1。阿部が「一人で何とかしてしまう」ストライカーたる所以を発揮した。
しかし、この後も藤枝東のペースは変わらない。高柳が前日の疲れからか、空中戦でも地上戦でも何かと脆く、力の抜けた感じのプレーが多かった。大瀧も元来、守備面を期待できる選手ではない。良い時の清水は2列目で相手の勢いを十分に殺すことで、高い最終ラインが相手が体勢を崩すのを見計らって苦し紛れのパスをかっさらうのだが、この日は中盤で相手がほぼ素通り。最終ラインは位置取りに苦しみ、不用心な飛び込んで裏を抜かれる場面が多かった。
藤枝東の攻勢は続き、31分、速攻の形で増田哲がボールを持つと、田淵がラインブレイクしてチェック、しかし村越はラインを下げようとしており、この隙を突いて裏を狙う河原にパスが出る。だが、前田が飛び出してPA内の絶妙な位置でシュートコースを完全に塞ぎ、慌てて大きくなったトラップを余裕でキャッチする。
一方の清水は32分、左サイドに流れた大瀧は粘るが、最後はDFがクリア。しかし、田淵がこれを拾って、左サイドからアーリークロス。ファーから飛び出した獅子内がスライディングボレーで突っ込むが、ボールは無情にもゴールニア角に弾かれる。
このあたりから藤枝東の運動量がガクンと落ち、清水がボールを持てる時間が長くなる。34分、小林のロングフィードを阿部がPA手前、高い打点で頭でトラップ、ここから腿のリフティングを3回入れて背負うマークを惑わすや、振り向き様に20Mボレー。ブンらしからぬシュートは、しかしGK正面。阿部は続く35分にも、30M反転ミドルを放つ。
だが、清水の中盤も疲労感は拭いきれず、双方不正確なプレーが続く。藤枝東、某選手のパンツのゴムが切れるアクシデントもあったが、試合の方も締まらない展開のままハーフタイムへ。
藤枝東 清水エスパルス
6(3) シュート 5(3) ×大瀧、◎阿部、×獅子、○阿部、×阿部
1(0) 右クロス 1(1) ○獅子
5(3) 左クロス 4(1) ×岡村、×岡村、×岡村、○田淵
2(0) 左右CK 0(0)
10(−) ファール 2(0)
2(−) 犯OS 0(−)
[後半]
後半開始に伴い、直後にも試合のある藤枝東は、新1年生4人を含む一気に7人を交代。背番号が変わらないまま選手だけが代わったポジションもあり、某氏の情報提供がなければ全く分からなかったところだ(有り難うございます)。清水は望月の交代だけだが、獅子内の左、岡村・村越のSBなど、やや実験的な要素も含むポジションの大転換が為された。
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04月13日(日)
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