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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■みちのく爆音レポ(1)
フライヤはそこそこのペースで撒けるんだが、指がかじかんで上手く次のフライヤを
取り出す事が出来ない。「お兄ちゃん、もうちょと下がってくんない」とかダフ屋さんに
指導を受けつつ、30分程配布。思ったよりもいいペースで消化したのはいいけど、
見知らぬ土地での独りの作業は少し心細し。知っている顔もチラホラで「行きますよ!」と
言ってくれる人もいれば、「今日やるの? もっと早く知りたかったのに!」という人も。
今回のみっち爆は発表が遅れたみたいですね。残念。
人の流れも途絶えたあたりで、雲行きは更に悪くなり、かなり寒くなったので会場の
エントランスに退避。たむろしている現場系の顔見知りに挨拶しようか迷っていたところで、
主催のよし彦。くんと合流。とりあえず、荷物を彼の車に預け、現地のスタッフさんたちに
ご挨拶したりして、夜公演の開始を待つ。この頃は雪は収まっていたが、
落日とともに寒気は更に増し、普通に立っていられない状態。
常にどこかを揺すらねば辛抱出来ない。よく風邪を引かなかったもんだ。
■娘。春ツアー鑑賞
会場外のグッズ売り場で、DVDマガジンとフォトパンフ、そしてツアーバッグを
買い込んでから会場に入る。
入りは満員。空席はほとんど無しで当日券を追加販売してました。昨春あたりから
モーニングの地方公演に人が入らなくなっていると聴いたので危惧していたんですが、
ホッと一息。ちなみに僕の席は3F席の端っこという席だったのですが、3階席の客層は
意外に一般人が多くてビックリ。子供やら女性が多くて3年前くらいのモーニングの雰囲気。
なんだったんだろう? 楽天効果? あまり関係はないかな。上から眺めた限り1F席は
ヲタがほとんどのようでしたし。
初参戦となる今ツアー。前評判は上々でしたが、確かにその評判が頷ける出来映え
だったと思います。子供だましのコーナーを排して、「愛の第六感」を有効活用したSL。
一般的に、アルバムリリース直後に行われる事が多い春ツアーは、コンセプトが統一されやすく
優れたものとなる傾向があります(その後、夏秋と進むに連れ、娘。新曲や別ユニット新曲が
発表され、SL的には混濁したものとなる)が、そうした一般論を超えて素晴らしいライブでした。
このツアーの意義を分かりやすい形で明確に打ち出したエンディングあたりの演出もお見事。
全般的な印象としては、もはや圧倒的なスターはいない代わりに、歌とダンスで迫る
カッコイイ・エンターテインメント集団に脱皮しようとしているモーニング、と感じました。
集団ならではのパフォーマンスもあり、目を奪われてしまいました。
SLやフォーメーションを詳しく検討した訳ではないので、単なる印象なんですが、
あの構成をこなさなければ行けないのは、娘。たちにとっては相当ハードかもしれません。
ただ、「モーニング娘。」ですからね! このままスケール感のある“かっけ〜”ライブを続けて欲しいな。
武道館前にもう一度見ておきたくなりました。武道館はツアーのライブというよりも
「お祭り」になるでしょうしね。歌を重視した松浦ライブといい、
何かが変わって来ているんですかね?(そのうち続く)
03月29日(火)
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