ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■『ハチワンダイバー』の作者に「引導を渡した」プロ棋士
というのが奨励会の年齢に関する規定なのですが(四段になれば晴れて「プロ」の仲間入り)、「プロ棋士を目指したにもかかわらず挫折した人」というのは、「20代後半になっても何の資格もない、将棋のことしか知らない人間」としてその後の人生を送らなければならないのです。それを考えると、「がんばれ、やればできる!」って励ますことだけが「目の前の子供への本当の優しさ」ではないのかもしれません。

 それにしても、ここで紹介されている鈴木大介八段に関するエピソードを読むと、やっぱりプロ棋士っていうのは、すごい人たちなんだなあ、と驚かされるばかりです。リクエストに応じて、「感動的な棋譜をつくりあげる」なんて、単なる「将棋好き」の僕にとっては、想像もつかないような話だ……

12月16日(日)
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