ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■AV界の帝王・村西とおる監督の「新人女優をビデオ出演させる口説きのテクニック」
 名インタビュアーとして知られる本橋信宏さんが、村西とおる監督から得た「村西とおる流・口説きのテクニック」。
 この項で、本橋さんは、村西監督の「応酬話法のポイント」として、

(1)最大の問題点を後回しにすることなく、冒頭に持っていく。
(2)問題点を逆にメリットに変えてしまう。
(3)自己の存在を刺激する。
(4)相手を徹底して賞め称える。
(5)ユーモアを忘れない。
(6)運命的な縁を感じさせる。

という6つを挙げておられます。
なるほど!と思いつつも、これを徹底的に実行するのはかなり難しいことですし、それができたからこそ、村西とおる監督は「帝王」になれたのでしょう。

 この話を読むと、誰かを「説得する」ときに、僕がいままでとってきた態度や話し方は、あまり効果的ではなかったということがよくわかります。
 仮に、僕がAV出演を口説く機会があったとすれば、まず、「親は親、あなたはあなただから、親のことは関係ないですよ」とか言ってしまいそう。
 でも、もし自分が口説かれるほうの立場だったら、そんなふうに言う人を信頼できるかというと、「他人事だと思って、適当なことばっかり!」って不信感を抱くと思います。
 有名になるため、お金を稼ぐため、あるいは自己表現のためにAVに出るのだから、成功すればするほど、”親バレ”は避けられないはずだし。
 まあ、村西監督だって、「内心出演しようかなと思っている女性を勇気づけ、一歩前に踏み出させている」だけで、本当に親に対して責任を取っているわけではないでしょうけどね。

 実際に、僕がこんなふうに女性を「口説く」機会は無いとは思うのですが、この「村西とおる流・口説きのテクニック」は、うまく使える人にとっては、すごく便利なはず。
 そして、他人を「説得する」場面においても、「相手が不安に思っていることを誤魔化したり、話題にするのを避けるよりも、あえて、『そこに斬り込み、相手をこちらのペースに引き込んでしまう』ことも、不可能ではない」のです。
 いや、もちろん「誰にでもできる」ってわけじゃないし、村西監督だって、狙った相手を全部ビデオに出演させることはできなかったとは思います。
 それでも、「こういう説得法もあるのだ」というのを頭に入れておいても損はないはず。

 そう言いながらも、僕は内心、こんな「そのバディ、張りそってます、張りそってますよ。うーん、ナイスですね」なんて口説き文句で、脱いでしまう女性が大勢いたというのが、信じられない気持ちもあるんですけどね……
 だからこそ、「誰もマネできない」のかもしれませんが。

08月18日(水)
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