ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■福山雅治から湯川学への「男としてのダメ出し」
ここで福山さんが紹介されている『FULL MOON』という写真集も面白そうな本だったのですが、「宇宙飛行士の適正について」というのはかなり興味深い話でした。たしかに、そう言われてみると、宇宙飛行士というのは「いい人」じゃないと務まらないかもしれませんね。それこそ、「ちょっとした順番が生死にかかわる」可能性が十分あるでしょうし、危険が迫った際に「自分だけ助かれば」なんて人がいると、逃げ場のない宇宙船内では悲惨な事件が起こるかもしれません。
まあ、「いい人」だというだけで宇宙飛行士になれないのも間違いないのですけど。
このインタビューのなかで、福山さんは、映画『容疑者Xの献身』で演じている主人公・湯川学と、そのライバルである石神について語っておられます。僕もこの映画を観て、石神のような「献身」は自分にはできないな、と感じたので、福山さんの率直な気持ちには頷けます。そういえば、僕もそういう「献身的な愛」を妄想していた時期があったんだよなあ。
そして、このインタビューのなかでもっとも印象的だったのは、福山さんが湯川准教授に対して、「僕なら男として、もう少しギラっとしたものを持っていたい」と「ダメ出し」をしていたところです。
福山さんが演じる前に原作の『探偵ガリレオ』を読んでいた僕としては、まさに「そういうギラっとしてないところが、湯川学なんだよ!」と言いたいところではあるんですよね
そもそも、湯川が「イケメン」になったのは、フジテレビの作戦というか、福山さんが演じているからであって、原作の湯川学は、けっして福山雅治のイメージじゃないんだけどなあ、僕にとっては。もし福山雅治のルックスで湯川学の頭脳を持ち、「男としてギラっとしている」ヤツがいたら、完璧すぎて存在そのものが犯罪です!
湯川先生に対しては、「その能力を事件解決のためじゃなくて、本来の研究に生かせばいいのに……」とは僕も思うんですけどね。柴咲さんに頼まれたら断りきれないっていうのもよくわかるけどさ。
10月17日(金)
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