ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■某芥川賞作家の「芥川賞を受賞して変わったこと」
もちろん、本人にとっては、「不動産が借りやすくなった」とか「原稿料が少し上がった」というのは、ものすごく大きな問題ではあるんでしょうけど。
しかしながら、参考リンクには【編集者によると、直木賞を受賞すると生涯賃金が2、3億円上がるらしいですよ。】という石田衣良さんの発言があります。もちろんこれは作家としての「本業」だけではなく、講演会などの「副業」での収入込みではあるのですが、「即効性」には乏しいとしても、長い目でみれば、芥川賞・直木賞というのは、それだけの影響力がある「看板」なのです。そりゃあみんなが、喉から手が出るほど欲しがるでしょうし、伊坂幸太郎さんが「予備選考を辞退」されただけでも話題になるのもわかります。
この話、作家って、芥川賞・直木賞を獲って(あるいは、テレビに出たり、大ベストセラーを出して)ようやく「普通の社会人として扱われる」くらいの「社会的信用」しかないのか……と考えてしまう面もあるのですけどね。
07月15日(火)
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