ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383203hit]

■6819、閑話小題 〜つれづれに人生 …よる年なみに
   * あと14ヶ月で後期高齢者
 あと14ヶ月で後期高齢の75歳に相成る。還暦の時は老齢の実感がなかったが、
さすがに65歳からは、年々、老いを実感する。でも、あと一年、いや5年もある
から、まだまだ楽しめる! 
 その中で、老化現象を実感する一つが、駐車場に車をバックで入れる時に
真っ直ぐに収まらないのである。 これは、自宅の駐車場が二台分あるため、
適当に止めておく習性のためとしても、外で停める時には必ず捩じれている。
SJの2Fにあるランニング・マシーンで歩きながら、駐車場の収納をみて
いると、一発で整然と納めている。 捻じれの傾向は数年前から続いている。
 腰痛は、ジム通いの効果で当初よりかなり良くなったが、歩行は、休みを
入れないと30分以上は歩けない。 早朝のミニチャリと、週4回のジム通いで、
運動量は確保してある筈だが。

 数ヶ月前に、大学の10年に一度の同窓会に参加したが、10年前とは空気が
変わっていた。この10年で、思いの外に全体の空気感が老けこんでいた。
30、40歳代の頃、70過ぎの老人をみたとき、それは大年寄りにみえていた。
そして還暦時に辿り着いて気づいたことは、精神年齢は40代のまま。還暦の
同期会では、無事何とか到達した喜びが全体を覆っていた。 …が10年後は、
明るさが半減したような。何とか辿り着いたが、持病や、連合いや家庭内の
重荷が背中に覆って、ただ明るくしていられない状況のようだ。
その分岐点は65歳辺り。その時、私は会社清算をした。背おった重い荷物
から解放された実感は思いの上に大きかった。会社員などの組織生活の人は、
ゴルフなどで会社の延長上で愉しみ遊んでいる。事業系の人は、独自の愉しみ
で我が道を歩いている。 生きてきたように老いている。 それもこれも
「75歳が大きい節目」。さて、如何のように節目を打ちましょうか。
ほゞ、コトに変えてあるので、気持ちの上では楽の筈だが。 何とも愉しみ
過ぎたきらいが! 静かに、大人しく、明るく、面白く、一日一生で、
日々を過ごすしかない。 

 この情報機器の進化による社会の変化が面白い。それを見て、体験する
だけでも生きている甲斐がある。後期でも何でもよい、この時代の濁流?
何とも激しく豪快。 やはり21世紀は違う景色になったということ。

・・・・・・
6455,閑話小題 〜大相撲、つれづれに
2018年11月15日(木)
   * 引退しかないでしょうよ!
 大相撲も、貴乃花へのいびり出しをしたことと、2人の横綱が休場したためか、
2日目には満員札止め御礼の垂れ幕がなくなり、空きスペースが目立っていた。 
その上に、初日から4日連続敗戦の稀勢の里の引退問題が出てきた。
  〜ネットニュース記事より〜
【・稀勢の里が、初日から4連敗を喫した。結びの一番で初日から3連勝と好調の
 前頭2枚目の栃煌山にすくい投げで敗れた。 土俵際に押し込み、軍配は1度、
稀勢の里に上がった。だが、物言いの末、稀勢の里の体が先に落ちたとして軍配
差し違えで、初日から4連敗となった。横綱の初日から4連敗は31年1月場所の
宮城山以来、87年ぶり、1場所15日制になってからは初。】
 場所前は「絶好調の仕上り」のコメントで言訳が立たない。 一人横綱は、
当然、プレッシャーが大きい。気の弱さを必死に隠している姿が痛々しい。 
白鵬、鶴竜は、稀勢の里の4連敗で引退の危機で、結果的には非常に有利の立場
になった。邪魔者の貴乃花親方を協会から締め出し、残った日本人横綱を引退の
淵まで追いやり… 次は、憎い元貴乃花一門の力士を、陰に陽に潰しに… 。

▼・その貴乃花も、嘘か真か、「手元資金が財布の5万円だけの「金欠病で身動
きがとれない」と女性週刊誌の見出しにあった。素っ裸で放り出され、まず直面
するのが懐具合。相撲馬鹿で、実社会が如何なっているか何にも知らない。
「自由が如何に不自由なものかを実感する日々」が実情だろう。
サルトルがたしか、「人間は自由の刑に処せられている」と宣っていた…
怖ろしいのですよ、これ。で、まず自由の代用品として人はお金を発明した。

[5]続きを読む

11月15日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る