ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6817、閑話小題 〜大相撲ですか…+ 6818,エピソード記憶と自伝的記憶
2019年11月13日
閑話小題 〜大相撲ですか…
    …
2019年11月14日
閑話小題 〜エピソード記憶と自伝的記憶

        【記載ミスのため、二日分を】
   * 大相撲・談義
◉ この日曜から大相撲が始まったが、未だワールドカップ・ラグビーの熱が
 残っているためかマスコミは騒がない。その上、天皇の即位に伴うパレード
「祝賀御列の儀」が重なれば尚のこと。初日の取組前に早速、怪我で横綱・鶴竜
が休場を発表。初日の取組で大関の豪栄道が負傷休場。水をさす結果に。
 全般に若手の台頭があり、それぞれ本番が面白いのが多くなったが、横綱・
大関が、その特権を微妙に使って直ぐに休養、いや休場をしてしまう。その
最たるのが、これを利用して居残り組の、現在の、あの…。これでは、神事の
建前に逆流する応しくない。誰だって特典は使いたくということ。 
鎮守の神社の祭りごとに砂漠の不毛の地からやってきた闖入者が利用できる
ルールを最大限に利用するのは当然のこと。参入を認めたのがお門違い? 
今どき、これほど割の悪い格闘技に国内でだけでは… 無理なら仕方がないのか。

◉ その大相撲に暴力問題が生じている。白鵬などモンゴル人が、同国人内の
八百長システムを強制するために、飲み会に押しかけ暴行した事件辺りから、
力士社会の暴力が云々されてきた。
格闘技は、ルールを決めた上での暴力行為。それが分かってない部外者が、
あたかも正義の審判をしたつもりで報道し、それをマスコミが受けを狙って
騒ぎ立てる。 清く、正しく、美しくの建前が罷り通る社会に。グローバル化
社会で、そうは綺麗ごとではいかないのは「EUの壮大な失敗?」が、リアルに
示す。それは解っちゃいるが、その矛盾を総括して抱ていくしかない。それが
グローバル化の知恵。 特に日本は、敗戦74年から今までが良かっただけ! 
これから綺麗ごとでは済まされまい。
   
◉ 大相撲の妙味は立合いから数秒で間に、勝負が決すること。
 闘志を内に秘めた力士が無言の対話を交わし、立合いの一瞬に気力を充実
させてブツカリあう。そこに「小よく大を制する」の妙の味と、時に「霊気」
のようなオーラが漂ってくる。ただし土俵を下りればタダの人。
その辺りは、神主、坊主、俳優、政治家と同じ。そこには膨大の蓄積された
エネルギーが蓄積している。なればこそ、その接点の爆発は光り輝く!

・・・・・・
 …
2019年11月14日
閑話小題 〜エピソード記憶と自伝的記憶

 認知心理学では、記憶について、様々な角度から見ていきますが、
その中で、エピソード記憶と自伝的記憶というものがあります。過去を、
例えば学生時代の記憶で、寮生活のエピソードが現在でも鮮明に記憶として
残っている。それが自伝的記憶として残る。軽井沢の先輩が山荘のペアレント
(山荘管理人)の手伝いに夏休みや、春休みにヘルパーで手伝いに行っていた
時の様々のハプニングや、寮主催の合同ハイキングのエピソードがあるが、
どれもこれも昨日のように、記憶に残っている心の財産である。
 幼児の頃からの記憶や、青春期、壮年期のエピソードを考え合わせると、
人生には多くの行蔵が溢れんばかりにある。その一部分を、ここで披露して
いるが、自伝的記憶と、エピソード記憶を分類するだけでも、詰まっていた
記憶が、記憶の底から湧きあがってくる。 人生の晩期ともなれば、
「昔は近くなりにけれ」となる。そこでネットで『自伝的記憶』と検索すると!
 〜〜
  〜まずはエピソード記憶とは?
たとえば、朝ごはんとしてトーストを焼いて、コーヒーを入れて、テレビを
見ながら食事をしたなど、イベントや、一連の情景をまとめて覚えているもの
エピソード記憶には、イベントが起きた時間や場所、その時の感情などが入り
混じっています。
 エピソード記憶の一種なのですが、自分の人生で体験してきた色々なことを
記憶する自伝的記憶というものもあります。たとえば、人生において、大きな

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11月14日(木)
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