ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6783,閑話小題 〜大廃業時代 〜1
       NHKスペシャル『大廃業時代 〜会社を看取るおくりびと〜 』
         初回放送(総合2019年10月6日(日) 午後9時00分〜9時49分)
   
    * 娑婆世界は、とんでもないことに?
 録画をして見たNHKスぺシャルを、昨日みたが、あまり悲惨な部分はなかった。
現実の倒産劇は、こんなものではない。それは悲惨で残酷なもの。 前のめりに
清算したことに加え、抵当物件も直に買い手がついて、テナント、金融機関に
最小の迷惑で終えることが出来た?が、もし、物件が、即、売却できなかったり、
一つ間違えると、怖ろしいリスクが、そこにあった。 2011年3月末以来、8年半、
経過したが、娑婆世界はとんでもないことに?
 10年余り、全国の中小企業の経営を支えてきた「中小企業金融円滑化法」
( モラトリアム法)が今年3月末で名実ともに終了した。これによって、これまで
最終処理が先送りされてきた膨大な数の中小零細企業の行方はどうなるのか。
 以下は、NHKスペシャル『大廃業時代』の内容説明。2008年のリーマンと、
2011年3月末の東北大震災の追討ちで、会社清算を前倒しで決断したが、
あと、数年遅れた決断だとしたら、生活基盤が根底から破壊するところ。
その事例を身辺で肌で感じていたため、躊躇なく手順を踏むことができた。
  〜Nスぺの内容説明より〜
< 企業の廃業件数はこの5年で20万件、大廃業時代を迎えている。
 経営者の8割以上が、周囲の誰にも相談できず、孤立したまま廃業に追い
込まれているため、専門家は「企業の孤独死」と呼び警鐘を鳴らしている。
取引先企業や地元の金融機関に大きな損害を与え、地域経済の生態系を崩壊
させかねない「リスクある廃業」が広がっているのだ。そうした事態を未然
に防ごうと、弁護士や経営コンサルタントなどの専門職が廃業に寄り添う
活動に乗り出し、通称「企業のおくりびと」として動き始めている。
 大廃業時代の背景には、リーマンショック後、借入金の返済を猶予する
政策やマイナス金利など超低金利政策などで、利益がほとんどなくても
“生き延びる”企業が数十万社にも上ったことがある。 
 番組では、“おくりびと”がリスクの高い企業を無用に延命するのではなく、
取引先や従業員、そして地域経済にも大きなダメージを与えない「いい廃業」
へと導く過程を密着ルポで描き出す。さらに、帝国データバンクと共同で、
全国140万社の「廃業予測データベース」を解析。専門家の分析も交え
ながら、地域経済を循環・再生するヒントも探り出す。

▼ としても刺激的レポート。怖いのは、不景気なれした個々の感覚。
 私が現役で途方に暮れているなら… それが出来ないから深刻。
昭和も、平成も終わってしまった。そして、AIの時代になってきた。
 しがみつくのは、止めましょう。           〜つづく

・・・・・・
6419.閑話小題 〜真向法
2018年10月10日(水)
   * スポーツジムでヨガを始めて6年半
 真向法といえば、鈴木元都知事が健康法に取入れていることで、一般的に
知られるようになった。それもヨガブームで、隅に追いやられたようだが…
座って、足裏を合わせたり、伸ばしたり、両足を開いて前屈したり、割り座で
背を後ろに倒す4つが基本。これを複式呼吸を合わせる。 
スポーツジムのヨガ・エアロの中にも組込まれている。コーナーに10人ほど
のマットが敷いてあって、ヨガのポーズ写真が貼ってあるが、ほぼ万ぱい状態。
夜半に目が覚めると、両足裏を合わせたり、片足の裏を曲げて逆脚の膝に付け
たり、立膝の片足に逆脚を組んだまま、腰を捩じったり… 。
   
  〜ネットで真向法を検索すると〜
≪ 真向法は長井津が創始した健康法の一種。
 四つの動作を行うことで姿勢のゆがみを調整し、身体をやわらかくして心
と身体の健康を保つ。 起床時か就床前に行う。1日3分程度から、
一畳程度のスペースで簡単に行えるのが特徴。
   * 四つの動作

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10月10日(木)
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