ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[386048hit]
■6691,閑話小題 〜日々・是・驚き
* 異音・異臭する方が当たり前!
「超常現象の原因を探る」の類のTV番組で、「ラップ音とか、サッシが揺れる
現象で、何とも面白い場面が…。 ある時間帯になるとガタガタと揺れる原因が、
近くの下水管の排水音。その音波が、サッシの隙間に反応し発するのが原因。
専門家が曰く、
「私たちは異音の真っ只中で生活していることが分ってない。聴こえないことが
当り前と、勝手に思い込んでいるだけ!」。そう言われれば、至極当然である。
これは社会でも言えること。私たちは本来異質な存在であるが、日常の平凡な
生活の繰返しの中で、それを忘れてしまう。小さな世界の中で、異質が現実的で
ないと思い込んでしまう。内幕情報屋のオバサンの世界がそれ。「子狐」には、
そのテリトリーの生活情報が全世界で、それが現実にあいなる。 異音を、彼ら
なりに解釈をして、直に異常者か、超常人間?になる世間様の御話に…。
ところが、スマートフォン、タブレットなどのパソコンで、国境、人種間の
垣根を超えて、一瞬で、世界を駆け巡るようになったため、始末が悪い。
情報社会、グローバ社会は、地頭で考える能力が要求される。何もかもが異音の
真只中で、その見極めが要求される。そこで必要なのが、安易な世間様の見極め。
長年かけた地頭の育成が必要に。それがバカの考え休むに似たりとしても…
「あれはあれ、これはこれ!」と思い込んでいる常識とやから、疑ってみる必要
がある。
そうこう深夜半に、考えていると、カラスの互いに鳴きあう声が聞えてきた。
夕方になると群れを成して、カラスは西に向かって帰っていくのに、何んでまた、
声が聞えてくるのか? そして深夜半に鳴き声をかけあう? と。すると突然、
大きな虫が寝室内を我が物顔で飛びまわるが、「ああ、これが当り前のこと」
と、この下書きを想いだしながら考える。私たちは本来、異界に住んでいる。
それが、何時の間にか、日常に埋没して、忘れてしまう。
さて、これをネット上に掲載した後に、ミニ・チャリ回遊に出発、午後からは、
SJのヨガがあり…、我が平々凡々の日常が始まる。庭では若いカラスの威嚇の
鳴き声がうるさい。
・・・・・・
6328,読書日記 〜「天使はなぜ堕落するのか」
2018年07月11日(水)
<「天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡」八木雄二(著) >
* 天使と悪魔、そして人間と神 〜『読書脳』立花隆著より〜
《 古代教父の教えでは、
・人間も天使の一種である。悪魔も堕落した天使である。
・人間は悪魔の誘惑に負けて正義の道を踏み外した天使であり、
・キリストも神の子たる天使である。
・人間は罪を犯す。罪を犯すとは悪魔に魂を売り渡すことである。
悪魔から魂を買い戻すためにキリストは十字架にかかった。
これがキリスト教の根幹である。
理性は天使と人間しか持たない。しかしそれが完全な理性でなく、不十分な理性
であるが故に、自分の力は神の力と同等かそれ以上と思い込む放漫の罪を犯す。
そして神以上であろうとする。そこから堕落がはじまる。また、不十分な理性は、
より大きな有益さは確実に正義に勝ると教える。そこから堕落がはじまる。》
―
▼ 大辞林で【天使】を検索すると
@ ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などで、神の使者として神と人との
仲介をつとめるもの。ペルシャに由来する観念とされる。エンジェル。
A やさしい心で、人をいたわる人。女性についていうことが多い。白衣の天使」
B 天子の使者。勅使。
文字とおり「天の使い」、神の死者である。
この個所を読んで、直に思いついたのが
中原中也の詩「山羊の歌」
ー汚れつちまつた悲しみに ー
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
汚れつちまつた悲しみは
[5]続きを読む
07月11日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る