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堀井On-Line
by horii86
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■6108,閑話小題 〜再び「幸福アドバンテージ」について −3
* 学生時代は、人生の砂場
<青山学院・優勝の秘密>の中で、
ポジティビティー比を高め3つ効果
1.ポジティブ思考
2.感謝
3.運動
が、私の学生時代に思い当たる節があった。
昭和40年代は「東京オリンピック開催」の効果もあって、高度成長の真っ只中、
安保闘争もあって、「天気快晴なれど、波高し」の世情であった。25室の今で
いう、「シェアハウス」のような寮生活を過ごした。そこでは嫌でも、互いの
「生活と、育ちと、性格」が丸見えの日々。その寮生活をベースに学園生活を
過ごしていた。この寮生活で、非常に多くの事を学んでいた。学生時代に、
実家の実情や、プライベートの話題は極力避けるのが暗黙のマナー。話題は、
最近経験したこと、読んだ本などの情報交換が主。そして、週に一度位の割で、
安酒を買い込み、持ち回りの部屋で酒宴。それが面白く、楽しい日々だった。
その寮も、グーグルアースで見たところ、跡形もなく無くなっていた…
・1,2年生は、寮生活と合気道の部活と、古典文学書の読書を中心に、ステレオ
を買い込んで、ジャズや、ポップの音楽を聴く生活。
・2年生後半からは、連休ごとに、寮の先輩がペアレント(山荘の責任者)の
軽井沢の『友愛山荘』のヘルパーと、そこから広がる人間関係の生活へ、
変化していった時節。そこで若い女性の旅人達と夜長、フォークを歌い、
踊った夢のような日々が始まっていた。寮では年3〜4回の割で日帰りツアー
のコンパ。クラブでは、富士吉田、千葉の富津の春、夏、冬場の合宿に参加。
軽井沢のヘルパーも暇に任せてに参加しただけ。
・3年は、その軽井沢のゴールデンウイークで、夜半に3人のヘルパーと暖炉を
囲み雑談をしていた時、海外へ行く予定の無いのは私だけ。「決して彼らの
実家が裕福でないのに、どうして?」と、一晩考えた末、「これは、情報と、
知識の質量の問題」と気づき、『私も行く!』と決心。その数ゲ月後に、
年間20万人の海外旅行者の一人になっていた。そこで、小さな固定観念が
粉々に崩れ去っていた。小さな蟻が、蟻塚から一歩、外に歩み出した時節。
その時にボジティブ2対1が、5対1に変わっていた。
・そして、翌年の4年次で、「武澤ゼミ」の一員になっていった。進級ごとに、
学校の目論見通りに、ポジティブに、神様(自然の摂理)に、行動的(運動)
に、変身をしていた。私にとっての『人生の砂場』だったことになる。
―
で、昨夜は1,2年次の同級会。これが、明るく、ポジティビティの高い世界。
全国区の世界は、話題が豊富で、時空を超えて、面白い! これが、
『恒産あって、恒心あり』の世界でもある。しかし、誰も「生老病死」の
問題を抱えて、悶えている側面がある。「夕陽に向かい、手が千切れるほど、
何時までも振っていたいよ」の、<一期一会>の世界でもある。
・・・・・・
5741,なぜ本を読むといいか? 〜5
2016年12月03日(土)
<本を読む人だけが手にするもの>藤原和博著
* 読書の継続はキャリアをつくる
身近で分かりやすい金持は、医師と歯医者。特に開業医は数千・数億万の
収入という。 羨ましい限りである。他に弁護士、公認会計士、不動産鑑定士や、
国家公務員の資格を持って業に専念すれば、数千万の収入を得ることが
可能になる。その為には、基礎教養を含めた継続した読書が必要である。
〜その辺りから〜
≪・1時間の報酬が最も低いのは、飲食店や小売店などパート・アルバイト。
地域によって最低賃金が違うので一概に言えないが、平均すると概ね800円〜
1000円といったところ。
・このやや上の水準に、いわゆる非正規雇用の労働者層が広がっている。
年齢によって、幅が広くなるが、正社員のビジネスパーソンや公務員の年収を
年間総労働時間で割って時給換算すると、だいたい2000円〜5000円の間。
・課長職や部長職などのマネジメント職になると収入が増えるが、会社にいる
時間のほかにも接待など、実質的な労働時間が長くなっている。したがって、
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12月03日(日)
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